
こんにちは、モチです!
今回は、マイナーだけど利益率が高い職業『やきいも屋』について解説します。

今回も面白そうな職業なので聞いていきます♪
秋の季節になると、流れてくる焼き芋屋さんのメロディー。販売車が停まっていたらついつい買ってしまいますよね?
実は、つい買ってしまうその衝動は焼き芋屋さんのマジック(戦略)にかかっているということを皆さんはご存じでしたか?
昔から存在している焼き芋屋さんですが、実は戦略次第で結構稼げる職業なんです。どれくらい稼げるかは工夫次第ですが、サラリーマンの給料を軽く超えることも可能な職業なので、副業としても必見です!

えっ!?
それ本当ですか?

中には月数十万円稼いでいる人もいますよ!
信じるか信じないかはあなた次第ですが、やきいも屋として働いている方の中でも月数十万円稼いでいる人がいます。筆者もはじめは半信半疑ではありましたが、知り合いのイモ男君の話を聞いて納得ができました。

モチ君、久しぶり。
何か力になれる情報を提供できるようベストを尽くすよ。

色々質問するけど、どうぞよろしくね!
当記事では、イモ男君の体験談も含めて、『やきいも屋の魅力』と『成功する5つの方法』を熱く語ってまいりますので、最後までお芋の情報を漏らさないようお付き合いお願いします。

当記事はやきいも屋の魅力を、以下4つの構成で順番に解説してまいります。

興味があるところにクリックすると、飛ばし読みができます!

やきいも屋について
やきいも屋の魅力で読者さんがまず知りたいのは、どれくらい芋で稼いでいるかだと思います。厚生労働省の労働白書やネットの口コミの情報をもとにした、全体の平均給与は以下数字となります。


やきいもってそんな稼げるもんなの?

やり方次第かな~
効率よく販売が出来さえすれば、上記給料も可能になると思うよ。
イモ男君が語る『効率よく販売する』とはどういう意味なのか皆さんはわかりますか?
イモ男君の体験談をもとに、やきいも屋の仕事内容と彼の業務効率の良さの秘密を解き明かしていきましょう。
稼ぐ秘訣

やきいも屋の仕事は、皆さんもご存じのように、軽トラックにサツマイモを積んでその芋を焼きながら移動販売することです。
移動販売をするということは、限られた時間内にたくさんのお芋を売れば収益が増えるとてもシンプルな構造です。

限られた時間内にたくさんの収益を上げるためにモチ君なら何をする?

いろんな場所を回って売れ行きがいいとこで売るかな。

半分正解かな。
実は効率よく販売するには大事なことが4つあるんだ。
イモ男君は効率よく稼ぐために、以下4つの業務を徹底していると言っていました。
- 仕入れ
- 器具の手入れ
- ルート検索
- 宣伝

仕入れ
大きな利益を得るためには、サツマイモを安く仕入れて大量に売ることです。
しかし、ただ安いだけではファンも増えないのが現実のようです。『安くて質の良い芋』を仕入れるのが腕の見せ所となります。

どうやって仕入れているの?

駆け出しの頃は道の駅やJAとかで仕入れたけど、稼ぎが安定してきたら農家さんに直接仕入れに行くようになったね。
いきなり大量にサツマイモを仕入れても、販路が安定していなければただの在庫となり、最悪廃棄して赤字となってしまいます。
安くて質の良いサツマイモは、今であればネット販売もされていますので、駆け出しの頃はそこからスタートしてもよいとイモ男君は言っています。
売上が安定してきたら、直接農家さんに交渉して大量に仕入れると、少ない費用で大きな利益を生むことが可能となります。

まずは少額から始めるのが秘訣なんだな。
器具の手入れ
やきいもがおいしくなるコツは、器具の性能が非常に重要となります。当たり前ではありますが、おいしい焼き芋であれば、売り方が間違わなければたくさん売れます。

器具って、やきいも焼く機械のこと?

それもあるけど、見栄えの手入れもした方がいいかな
焼き芋を焼く機械は定期的にメンテすることは大切ですが、現在はレンタルすることも可能ですので、メンテの時間を削減できます。
焼き芋機以外にも、販売車、のれん、売り声等、アイテム次第で大きく売上にかかわるとイモ男君は語っています。

このご時世、映える車やのれんなどがあると、人は興味を持ってくれるよ!
近年はSNSで映えるものが話題になります。味ももちろん大事ですが、人に興味を持ってもらえるような話題性があるアイデアを常に考えて、器具のメンテをすることが重要です。


時代に合わせた戦略が必要なんだね。
ルート検索
芋をたくさん販売するためには、素材、器具も重要な要素ですが、効率よく販売するには『販売ルート』を確立しなければいけません。
多少焼き芋が他店に劣っていたとしても、販売ルートさえしっかり確保できれば収入を安定させることは可能です。

効率よく販売するには、ルート検索が命と言ってもいいかもしれない。
焼き芋が販売できる時間は限られています。余れば在庫になるし、時間がたてば芋の品質もどんどん落ちていきます。なので、しっかりとしたルート戦略を立て、計画通りに売り切ることを目標にしていきましょう。

どういうルート戦略が大事なの?

すべての焼き芋屋に共通するのは、以下3つしっかりと考えることだよ!
- ターゲット層
- エリア
- 時間帯
イモ男君いわく、ターゲット層は『主婦』に絞るのが1番いいと言っています。女性は甘いものにも目がないですし、主婦は昼間でも焼き芋を買ってくれるので、早い時間から焼き芋を売ることが可能となります。
主婦がいるとなると、住宅街がターゲットとなり、団地などはまさにうってつけとなります。芋の種類もできるだけ主婦に評判がよい芋を売ると、口コミも広がりやすいです。

午前中に団地を終わらせたら次はオフィス街だね。
お昼の時間になると、OLやサラリーマンをターゲットに車をオフィス街へ走らせます。お昼を焼き芋だけで済ます女性や、お昼だけでは物足りない方もいるのでそこを狙い目にします。

なるほど~
オフィス街で口コミを広げる戦略も兼ねているのか。

昼食後は再度住宅街をゆっくり走り、人が集まるルートで販売していくよ。
人が集まってよく売れるルートは、トライ&エラーが必要ですが、やっていくうちにわかってくるようです。

そして、帰宅時間を狙って、焼き芋販売だよ!
仕事が終わるとついつい糖分が欲しくなりますよね? 今日のご褒美が欲しいと考える方もいるので、再度オフィス街や繁華街に車を走らせましょう。
夕食以降は、住宅街の主婦を目当てに足を運びましょう。夜食として買ってくれる方が結構多いみたいです。

各時間帯でどの場所に人が集まるか、そして購入してくれるところはどこかのデータをきちんとまとめておくと効率よく販売できるようになるよ!

地道なデータ分析が収益アップにつながるんだね。
いきなり飛ぶように焼き芋は売れることはないので、まずは人が集まるところと時間帯を調査して、『販売経験を積む』ことが大きな収益につながります。
宣伝
ひと昔前は、ルート検索とお芋の美味しさで収入を稼いでいましたが、現代にはSNSやネット販売が可能となりました。
IT化の恩恵によってやきいも屋が進化したといっても過言ではないかもしれません。

SNSやネット広告なしでは効率よく販売はできないよ。

例えばどういうようにSNSを使ってるの?

興味を引いてもらうため、映えの動画や写真、そして期間限定クーポン配布をメインでやったよ。
1番効率が良い販売とは、『移動しなくても売れる』ことです。イモ男君は少しずつ時間をかけてSNSやネット広告を使って自分を知ってもらうことに力を入れたようです。
どのようにしたかは企業秘密でしたが、まずは自分を知ってもらうこと、そして『他のやきいも屋にない独自性』を形成することが大切と語っていました。

独自性は教えてもらえないの?

ごめん、企業秘密なのでそこまでは明かせないんだ。でも、コツは学ぶことはできるよ!
宣伝で難しいのは、『人に興味を持ってもらう』ことです。ぶっちゃけ、広告さえ興味持ってもらえれば商品は売れていきます。そこで宣伝をさせて頂きます。
どうやったら人は広告をポチっとしたくなるのか皆さんは興味ありませんか? ノウハウはわかっていても本質がわからなければ人はポチろうとは思いません。

僕は下記本から独自性を学んだよ!
ポチらせる文章術は名前の通り、人がポチりたくなる心理やワードについて『漫画調』で学ぶことができます。
私も読ませて頂きましたが、同じ内容の文章でも『説明の仕方』を変えるだけで全く違うとらえ方になり、必要ないと思っていた商品が必要と考えてしまう思考に陥りました。
将来、自分の商品を販売したい、ブログなどの文章に興味を持ってほしいという方は是非目を通してみて下さい。
驚きの利益

稼ぐ秘訣についてはイメージができたと思いますが、やきいも屋はどれくらい利益でるの? と疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います
当パートでは、『やきいもの利益』について興味があった筆者が独断で調べてみました。多少の誤差があるかもしれませんが、それなりに調査したので参考にしてみて下さい。

まずは、やきいもが相場でどれくらいで売れているか調べてみました。
やきいもは販売するブランドや大きさによって価格が異なりますが、全体を平均すると大体1本300~400円ほどで売られています。
売上に対してサツマイモの原価は、ブランドで若干異なりますが、1本約70円ほどというのが相場となっているようです(仕入れ量に反映する)

仕入れ量が多ければもっと安く仕入れられるかもしれませんね。
相場のデータをもとに、どれくらいの利益額と利益率になるか検証してみます。
【利益の仮説検証】
・やきいも1本300円で販売
・原価1本70円
利益額:1本230円
利益率:230÷300=0.76
上記の利益率0.76(76%)は、ビジネス粗利としては非常に高い数字となります。大手有名企業でもこの数字を出すことはできません。
1日仮に100本売れれば、粗利は20,000円となり、経費などを差し引いたとしても、1ヶ月40万円以上稼ぐのも夢ではありません!

1日100本なら、頑張れば私にもできそうな気がしますよ。

主婦層に家族分買っていただければ、アッという間に達成できそうですね♪
いきなり1日100本販売は難しいかもしれませんが、毎日1本でも多く買ってもらう努力をしていけば決して無理なノルマではないと筆者は思っています。
やきいも屋になるには?

イモ男君の体験談と、ここまでの解説でやきいも屋の魅力がかなり伝わったかと思いますが、やきいも屋の開業はそもそも簡単にできるのでしょうか?
事業をするとなると、業種によっては様々な手続きが必要なことがありますが、やきいも屋はどのような手続きや準備が必要か皆さんも気になっているでしょう。
当パートでは、やきいも屋さんになるまでの『開業手続き』と『必要機材』について解説してまいります。

やきいも屋にだんだん興味がわいてきましたが、どうしたら営業できるのでしょうか?

営業するまでには、2つのミッションを完遂しければいけないよ。
- 届け出をする
- 機材の準備
届け出をする
どんな事業でも営業するには、まず『許可』が必要となります。
やきいも屋は食品衛生上の営業許可は必要ありません。しかし、下記の届け出は提出をしなければいけません。
- 道路使用許可
- 公園内での営業許可(公園で営業する場合)
- 運輸局による構造変更検査(車両が過熱処理できる構造に改造する場合)
- 保健所に営業許可届け(※地方自治体による)
また、令和3年6月1日から原則、『すべての営業者に食品衛生責任者の設置が義務化』されるようなので、地方自治体や保健所、管轄の警察署で確認をお願いします。

知らなかったでは許されないこともあるので、しっかり下調べをして開業してください。

なるほど~
まずは届け出から始めればいいんですね。
機材の準備
届け出作業が終わったら、機材の準備が待っています。届け出の準備と並行しながら機材にも目星をつけておくと、ロケットスタートをすることができます。

やきいも屋には3種の神器があります。
やきいも屋は、高い利益率以外にも『低コスト運営』というメリットもあります。通常事業をすると様々な投資設備や備品が必要ですが、やきいも屋はたった3つを準備するだけで開業できます。
- 軽トラック
- 窯
- 装飾品

やきいも屋の設備投資は、以上3つとなります。
軽トラックと石焼きボイラーなどは少々高額なので、資金がない方は、レンタルをしてコストを抑えていきましょう。

大体の概算でどれくらいのコストがかかるのでしょうか?

それじゃシュミレーションしてみようか。
低コスト運営
やきいも屋営業は、高利益率以外のもう1つの魅力として、『固定費が安い』ことが挙げられます。
大きな設備投資は、軽トラックとボイラーとなりますが、前項で伝えた通り、レンタルすることでこのリスクを回避することが可能となります。
焼き芋機器レンタルやレンタカーの詳細は、様々なサイトがありますが、送料無料などで適正価格で借りることができればかなり安く済むようです。

事業はじめは、上州物産のようなレンタル業務を使ってお試しをしたよ。

上州物産は対応がスピーディーで、15時までに電話受付けが完了すれば、当日出荷可能ということに魅力があります。また、365日対応なので、営業にも支障が出ません。

掃除とかしないで返却もOKだからラクチンだよね♪

それはいいですね!
機械以外にも、のれんなどの装飾もレンタルができるので、これから始めてみようという方はレンタルして経験を積んでから買うのもアリかもしれません。

しかし、はじめは本当にお金がなかったから、めちゃくちゃコスト削ったよ。
スピーディーで掃除不要などはとても魅力的ですが、その分費用がかさむデメリットがあります。イモ男君は本当に資金がなかったときは、とにかく最安を探し求めたようです。

イモ男君はどれくらいまでコストを抑えたの?

レンタルいおいては、1日1万円前後まできりつめたよ。
イモ男君はネットでどこが最安かを色々調査した結果、レンタル費用を以下で抑えたようです。
- 軽トラック(6時間4,000円)
- 石焼器具(2泊3日13,000円)
上記計算をすると、1日のレンタル料は10,500円です。

装飾品はレンタルすると高くなるから購入したよ!
必要最低限となる以下3つの装飾品は、以下価格で抑えたみたいです。
- 提灯(4,000円)
- のれん(20,000円)
- 売り声CD(10,000円)
上記装飾品の合計金額は、たった34,000円と驚きの値段です!

器具の運営費を計算してみましょう。
【必要な営業設備費用】
・装飾品:34,000円
・レンタル費用:10,500円(1日)
34,000+10,500=44,500円
必要最低限の営業設備投資金は、驚きの44,500円となりました。
設備資金に加え、消耗品の石やサツマイモなどを購入となりますが、初期投資でここまで抑えられるビジネスは少ないです。事業が軌道に乗ってきたら、軽トラや石焼き機器購入で更にコスト削減が可能です。

失敗しても大損しないところがやきいも屋の魅力だね!

本気で副業として考えようかな~♪

成功する為の5箇条
ここまでの内容で、やきいも屋の魅力が大いに伝わったのではないかと思います。しかし、イモ男君の今までの経験上、考えなしに車を走らせても飛ぶように売れることはありません。
過去に多くの方々がやきいも屋に挑戦しましたが、なかなか成功せずに終わってしまったということもよく聞きます。
当パートでは、イモ男君の経験を踏まえて、『やきいも屋で成功する5箇条』を熱く代筆していきますので、これからおイモと生涯をともにする方は是非参考にしてください。

早速だけど、イモ男君はどうやって事業を軌道に乗せることができたの?

簡単ではなかったけど、以下5つのことを必ず意識して毎日試行錯誤したよ。
- 販売エリア
- 見え方
- メニューの工夫
- SNS利用
- 2足以上の草鞋

上記5箇条をきちんと行うことさえできれば、どんな人でもやきいも屋で成功するとイモ男君は語っていますが、どういうことなのか確認していきましょう。
第1条 販売エリア
移動型の店舗にとって、販売エリアを自在に設定できることは大きな強みです。
人が多く集まる地域や、足を止めて焼き芋を買いやすい地域などを複数決めて、季節や時間帯に応じて販売エリアを変えながら営業すると、多くの人に買ってもらいやすくなります。

販売エリアや時間帯については、先ほど話したルート内容を参考にしてくれればわかりやすいかな?

はい、覚えています。
それらの場所をたくさん知っているほど収入が安定するということですね!
第2条 見え方
焼き芋の移動販売と言えば「石焼き芋~」のメロディです。販売の際にこのメロディを流すことで、お客さんの購買意欲を高めます。
たかがメロディといえど、興味をそそるメロディによって消費者は足を運びます。但し、音を流す際には近所迷惑にならないよう、ほどほどの音量で流すようにしましょう。

時代は変わっても、懐かしのメロディーの効果は抜群だよ!

確かに家であのメロディーが聞こえたらつい買いたくなるよね~

もう1つは車体を興味そそるものにすることも重要かな。
多くの方の口コミにつながるのは、『車体の見栄え』だそうです。
どの車も同じような見栄えでは、どのやきいも屋だったか人の記憶に残りません。あの車体のやきいもさんはおいしかったと印象があれば、噂も少しづつ広がり購入者も増えていきます。

あんまり派手すぎると、近寄りがたくなるから、僕はおしゃれな提灯やのぼりなどをつけて注目を集めているよ。

なんでも第一印象が大事っていうもんね。
第3条 季節に応じたメニュー
焼き芋が売れやすい時期は、10月~4月頃の秋口から春先にかけての季節です。夏場でも売れなくはないですが、季節に反して圧倒的に売れ上げが冷え込みます。

売れない季節は何しているの?

やきいも以外の商品を売ってるよ!
やきいも1本で勝負したい気持ちはわかりますが、売れないときは無理に売っても売れません。
売れないものを売るのではなく、『売れるものに変化させる』ことが大切とイモ男君は語っています。

やきいもの印象がついたところで、変化球を投じるんだ。

野球みたいな感じなんだね。
やきいもで印象を持ってもらったら、次は変化球も挑戦してみましょう。
イモ男君はお客様に様々なニーズを聞いていき、自分なりにメニューバリエーションや商品を開発し、暑い季節でも売れるイモ商品を販売しているようです。

芋アイスやパンケーキなどは季節問わず売れてるね!
製造工程やデザインなどは企業秘密で聞けませんでしたが、サツマイモには様々な調理方法があるので、メニューを工夫して作ることができれば、1年中ビジネスが安定すると言っています。

大事なのは、お客様のニーズを必ず追うことだよ。
第4条 SNSの利用
SNSの利用については、記事冒頭の宣伝のパートで少し語りましたが、イモ男君はどんなSNSを利用したかを紹介します。

SNSはどんなものを使って広告したの?

多くの人が利用している、以下3つのアプリだよ!
- Face book
TwitterやFacebookのアプリは、いつ、どこで売るのかを事前に予告、フォロワー限定で割引クーポンなどを展開することができ、顧客満足度を高めることができます。
Instagramについては、写真や動画映えをメインで宣伝し、シンプルに集客するツールとして役に立てているようです。

バズればあっという間に拡散されて、リピーターも集まるから超おすすめだよ!
バズるのは簡単ではないですが、地道に宣伝することで顧客に知ってもらえる可能性が高くなります。広告費の資金がない方は必ずやるべき業務といえるでしょう。
第5条 2足以上の草鞋
移動販売のやきいも屋は非常に魅力的で稼げる仕事ではありますが、いきなり専業として1本化するのはおすすめしません。

残酷なこと伝えると、いきなり思ったように売れることはないよ。

そうなんですか!?
どれくらい考えればいいんですか?

人によるけど、僕は1年以上試行錯誤してやっとだったね。
ここまでの内容をじっくり読んだ方はおわかりかもしれませんが、やきいも屋を安定させるには仕入れや販売ルートの確保、宣伝業務が想像よりも困難を極めます。
他のビジネスを営んだり、アルバイトを行ったり、経営が軌道に乗るまでは独立せずに会社勤務の副業とするなどの手段がおすすめです。収入源が複数あれば、焼き芋屋の収益が悪化した場合でも安心です。

はじめはうまくいかなくて、1年以上は空いた時間にアルバイトして生活を食いつないでたよ。

余裕がないと事業は成功しないということですね。
やきいも屋以外にも、別の記事では20万円以下の副業とは?【必見!簡単に始めれられる職業3選】なども紹介していますので、お小遣いを稼ぎたい方は参考にしてみて下さい。
やきいも屋は低コストで始められますが、軌道に乗るまでに時間を要します。なので、安定した収入がある事業の隙間時間で少しずつ売上を伸ばすのが成功の近道といえるでしょう。
まとめ
今回のテーマ、『やきいも屋』についてはいかがだったでしょうか?
やきいも屋に興味がなかった方も、当記事を読んだことでやってみようと思えたのであれば筆者は大変うれしく思います。

最後におさらいをしましょう!
やきいも屋で稼ぐには『効率よく販売する』ことが非常に大切だとイモ男君は語っていました。その中でも、以下4つの業務は効率的にビジネスするために欠かせないものです。
- 仕入れ
- 器具の手入れ
- ルート検索
- 宣伝

そうでしたね。
効率的にするためには、やきいも屋の5箇条をしっかり意識することも重要と語っていましたよね!
どんな業務を効率よくしたとしても、いきなり飛ぶように焼き芋は売れることはありません。まずはイモ男君が成功したように以下5つのルールを意識して仕事をこなしていくのが成功の近道となりそうです。
- 販売エリア
- 見え方
- メニューの工夫
- SNS利用
- 2足以上の草鞋
成功の近道は、意外と遠回りだったなんてことは皆さんの経験でもあるはずです。コツコツと小さなものを積み重ねていけば、やきいも屋はやがて黄金職となることができるでしょう。
ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました!


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