
こんちは、モチです!
今回はセラピーの中でも人気が高い職業「カラーセラピスト」について解説をしてまいります。

カラーセラピストに興味はあるのですが、どんな資格が価値があるのかよくわからないので、教えて頂きたいです。
街中やメディアでも認知度が高まっているセラピスト。
セラピストが認知されるほど資格の種類も多くなって、どの資格に市場価値があるのかわからなくなってしまいますよね?
今回はセラピストの中でも『カラーセラピスト』に焦点を当て、できるだけ遠回りせずに正しいルートを選択できるように解説していきます。
正しいルートを選ぶには経験者の意見が1番だと思い、前回の記事で登場したまみさんに再度ご協力を頂きました。

まみさん、今回もどうぞよろしくお願い致します!!

またお役に立ててとてもうれしいです♪

数々のセラピー経験がある、まみさん。
カラーセラピスト以外のセラピーにも興味がある方は、前回の記事、【初心者必見】セラピストをやる際に決めておくべき3つの方向性とは?からセラピストについてのいろはを学ぶのをおすすめします!!
前回の記事を読んだ方であれば、セラピストの収入は『集客次第』と理解していると思うので、平均給与情報については割愛させて頂きます。
本記事で重要なポイントは以下2点です。
- カラーセラピストの方向性を決める
- カラーセラピストデビューにおすすめの資格
上記箇条書きの情報では抽象的なので、本記事を通して具体的な内容を理解して頂ければ幸いです。
まずは、本記事の重要パートとなる『方向性』についてから確認していきましょう!
カラーセラピストの方向性を決める

ネットでカラーセラピーの資格を検索すると、おすすめの資格がずらっと表示されて、どれも魅力的に見えてしまいますよね?
ちなみにカラーセラピーの資格は、1日で取得できる資格もあれば、膨大なお金と時間を費やして取得できるものなど様々で、どれに価値があるのかわからない人も多いでしょう。

そうなんですよね。
様々な種類の資格があり過ぎて、どの資格がいいのかが全然わかりません…

そうですよね~
少し意外かもしれませんが、資格の価値って利用目的で変わるんですよ!
カラーセラピーの資格価値は、明確なゴールによって変わってくるとまみさんは言っていますが、初心者や駆け出しカラーセラピストにとって目的地をいきなり決めるのは至難の技です。
ぼやけたゴールをもう少し明確にするために、どのような方向性があるのかを質問してみました。

できるだけ早く目的に達するには、どのような方針を立てればよいでしょう?

個人的な意見にはなりますが、下記のような3つの方向性に決めると取得すべき資格が見えてくると思います。
- カラーマスターになる
- 様々なセラピーと融合
- インストラクターを目指す
まみさんが挙げる3つの方向性とは一体どんなものなのか、具体的に解説をしていきます。
カラーマスターになる

カラーセラピーを本業として生活するのは、あなたが想像する以上に険しい道のりです。
経験豊富なまみさんでさえもカラーセラピー1本だけでなく、様々なセラピーと組み合わせて活動していると言っていました。
つまり、多くのセラピストはカラーセラピーを何かと組み合わせている為、超専門的な知識を保有していない可能性があるということです。

人並み外れた資格を保有していれば、絶大的な信用を得ることもできます。

誰もたどり着けない天上人みたいな存在になるということですね。
当時まみさんがカラーセラピーの資格取得にはげんでいた時、まみさんを教えていたセラピストは、色彩についてのありとあらゆる資格をマスターした博士のような方だったようです。
たどり着く道が困難であるほど、つかめるチャンスが大きいカラーマスター。
「カラーと言えばこの人!!」と認知されれば、仕事の依頼もされやすく、カラーセラピー1本で生計を立てることも夢ではないでしょう。

ただ、この方向性は2つのデメリットがあるんですよ。
- 膨大な時間がかかる
- 多額な資金が必要となる
カラーマスターになるには、色彩について右に出る者がいないほどの知識が必要です。
そこに至るまでには、膨大な時間とお金がかかることを覚悟しなければいけません。
もしもカラーセラピストとして早くデビューしたいのであれば、カラーマスターを目指す道は控えた方がよいかもしれません。
様々なセラピーと融合

まみさんも含めてですが、多くのカラーセラピストは様々な業務にカラーセラピーの資格をうまく利用している傾向があります。
例えば、色彩の資格に合わせて『パーソナル診断』や『コーディネーター』などの資格を上手く組み合わせて幅を広げています。

資格の組み合わせによってワークショップなどがしやすくなりますよ♪
カラーマスターのように1つの武器を極めるのも重要な戦略ですが、いろんな武器を利用してどれが自分に合うかを知ることも立派な戦略の1つです。
特に駆け出しのセラピストにとっては、様々な角度から色を勉強したほうが箔が付きやすくなるので、どんな業種にカラーを融合させたいのかを先に決めてから資格取得を目指すとよいかもしれません。

確かに色彩だけ勉強しても仕事のイメージが湧かないので、興味がある業務と組合わせるのはアリですね♪
インストラクターを目指す

まみさんの経験上の話となりますが、カラーセラピストとして1番稼ぎやすい方向性はインストラクターなどのトレーナー、またはアドバイザーのような業種が多い傾向です。
スポーツで例えるなら、選手としては著名ではないけど指導者としては超優秀なパターンですね。
プレイヤーとして有能なカラーセラピストに集客で負けてしまうと思っている方は、指導者に仕事を変えたほうが安定的な収入を得ることができるかもしれません。
もちろん、インストラクターやアドバイザーになることは簡単なものではありませんが、インストラクターに必要な資格を集中して取得すればよくなるので、資格の価値の重要性もわかりやすくなると思います。

Simple is bestの人にはおすすめの方向性ですね。
カラーセラピストとしてデビューするならこの3つがおすすめ

カラーセラピストの方向性がわかれば、それに向かって資格取得を目指すだけです。
しかし、方向性がわかってもカラーセラピストの資格の種類が多すぎてはじめの一歩を踏み出せない人もいるかと思います。
そこで、まみさんの経験をふまえて、おすすめのセラピスト資格について質問をしてみました。

まみさんが今までカラーセラピストとして働いて、この資格は有効だったと思う資格は何でしょうか?

個人的には以下3つがおすすめだと思います。
- 色彩検定
- アドバンスカラーセラピスト
- TCカラーセラピスト
各資格の特徴とおすすめの理由についてを解説していきます。
色彩検定

色彩検定は1990年から始まった、色彩の知識や技能レベルを測る試験です。
色彩検定は資格としての歴史だけでなく、文部科学省認定の資格という知名度の高さが大きな魅力といえます。

文科省に認定されているので、履歴書にも堂々とかけますよ♪
色彩検定は文科省に認められる資格だけあって、そのアピール力は絶大です。
しかも、色彩検定は有名な資格にも関わらず、手軽に受験できることも非常に評価されています。

過去問や参考書は本屋で買えますし、独学でも資格取得ができますよ♪

それはすごくありがたいですね!
認知されている資格ほど投資しなければいけないことが多いですが、色彩検定は参考書や問題集を本屋で購入できるだけでなく、独学で資格取得できるのが素晴らしいですね。
カラーセラピストとしての強みを手軽に持つことができる、まさにおすすめの資格といえるでしょう。
アドバンスカラーセラピスト

アドバンスカラーセラピーは、名刺サイズの色彩カードを使用したカラーセラピーです。
アドバンスカラーセラピーは、クライアントが選んだ色から心の中を読み取っていくセラピーなので、癒しだけでなく、コーチングなどにも利用できるのが特徴です。

クライアントの状況に合わせて寄り添うセラピーなんですね。

そうですね。
そして、アドバンスカラーセラピストには大きなメリットが2つあります。
- 1日で資格取得可能
- 持ち運びに便利
アドバンスカラーセラピストの資格は、養成講座(約5時間)を受講することで資格取得が可能となります。
そして、資格取得後は企業研修や大学イベントなど様々な場面で利用できるので、無限のビジネス展開をできるのが魅力的です。
また、アドバンスカラーセラピーは診断の際に、名刺サイズのカードを携帯するだけでいいので、手軽にセラピーをおこなえるのも人気が高い理由となっています。

フットワークの軽さは、初心者にとって大きな魅力ですね♪
TCカラーセラピスト

TCカラーセラピーは、美しいカラーボトルを使ってクライアントが選んだ色を診断するカラーセラピーです。
TCカラーセラピーもアドバンスカラーセラピー同様、クライアントに寄り添う療法で用途は無限大にあります。

TCは見映えが良いので、美容系でも大活躍しますよ♪
また、TCカラーセラピーは色彩ボトルを使うセラピーなのでカードよりも『映え』ます。
その利用範囲はワークショップだけにとどまらず、美容室やサロン、おしゃれなカフェなどでも使うことが可能です。
そして、TCカラーセラピストはアドバンスカラーセラピストと同じように、1日で資格取得ができるのも非常に魅力的です。

どの資格も手軽に取れそうで、おすすめに選ばれるのも納得です♪
色彩検定、アドバンスカラーセラピスト、TCカラーセラピスト、どれも手軽に受講できて資格取得後のメリットも豊富です。
しかし、資格のメリットよりもはじめに説明した方向性の選択が非常に重要だとゆみさんは言っています。
資格試験をやぶからぼうに受けても、資格をどう使うかを明確にしなければいつまでたっても実践することはできません。
余分なコスト削減のためにも、まずはきちんとしたゴールを決めておきましょう!
まとめ
カラーセラピストにとって利用価値のある資格は何かを解説しましたが、いかがだったでしょうか?
セラピストの資格は業務で非常に大きな役割を果たしますが、目的に応じて資格の価値は変わってきます。
クライアントにどんな癒しを与えたいのか、そしてそれを達成するには何が必要なのかを明確にできれば、最良の資格を取得できるようになります。
軽い宣伝になってしまうかもしれませんが、本記事で紹介した資格以外のセラピー資格講座の情報も紹介しますので、今後の目標達成の参考としてご利用して頂ければ幸いです。





ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。
次回の記事でまた皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
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