
こんにちは、モチです!
今回は食いっぱぐれない人気の職業『薬剤師』について解説します。

女性にも人気がありますよね♪
仕事内容や給与にとても興味があるので、情報提供お願いします!


この記事で、これがわかります。
・薬剤師の給与情報
・薬剤師のなり方
・おすすめ大学
・薬剤師の求人情報

薬剤師について
ここでお伝えしたいのは、以下3点です。
- 薬剤師の給与
- 薬剤師の業務
- 食いっぱぐれない5つの理由

薬剤師の初任給は20~25万円といわれています。製薬会社に雇用された場合が一番高級となり、病院や薬局、ドラッグストアはほぼ同じ給与体系です。薬剤師全体の平均年収は533万円となっております。
仕事内容
薬剤師は、医療全般において幅広い知識を持つ『薬のエキスパート』です。
皆さんの薬剤師のイメージは薬局や病院、ドラッグストアーにいる薬剤師さんかと思います。
そんな、薬剤師のメイン業務は下記5つとなります。


薬剤師はどうして食いっぱぐれない職業といわれるのでしょう?

薬剤師の資格を取ると、5つの安定した職場で働ける権利があるからです。
薬剤師は資格を取得することが難しいですが、資格を取得することができれば、需要の高い5つの職場で活躍できます。
調剤薬局
調剤薬局は名前の通り、薬を調剤する場所で仕事をします。
薬の副作用や併用を防ぐために、患者の服薬記録と照合したり、処方箋について医師に問い合わせることが大きな役割となります。
調剤薬局の主な業務は4つあります。
- 調剤業務(薬を調剤する)
- 服薬指導(薬の飲み方や注意点などを説明する)
- 医療用医薬品の管理
- 一般医薬品販売や管理
ドラッグストア
よく街で見かける薬剤師さんです。
ドラッグストアーの薬剤師さんの仕事は、下記4つがメインとなります。
- 一般用医薬品の管理と販売
- 医薬用品の相談とアドバイス
- 接客やレジ打ち
- 商品の棚卸し
病院
こちらも巷ではよく見かける薬剤師さんです。
病院関係の為、調剤薬局よりも業務内容の種類は多くなります。
- 調合業務
- 医療用医薬品の管理
- 入院患者への服薬指導
- 注射調剤業務
- 医師に医薬品の情報提供
- 居宅療養管理指導(通院が難しい患者に対して訪問と指導)
製薬企業
企業に属して、医療情報担当者として働く仕事です。
MRと呼ばれており、薬剤師の中では高収入の仕事となります。
病院や診療所、薬局に訪問して医療用薬品の情報提供をして適正使用を求めます。新薬が開発されれば売り込みも行います。
MRについて詳しく知りたい方は、次の記事からかご確認下さい。
行政機関
県や市の行政機関において、 医薬品・麻薬・薬物などの行政指導を行います。
行政関係のお仕事なので、5つの職種の中では1番食いっぱぐれがないといえるでしょう。
主な職種としては、下記4つがあります。
- 学校薬剤師
- 保険所薬剤師
- 自衛隊薬務官
- 麻薬取締官
厚生労働省のデータでも、薬剤師は人口10万人あたりに、平均でたった190人しかいない統計がでていることから、これからもまだまだ需要がある人気職であるのは間違いないでしょう。

薬剤師にはいろんな活躍の場があるのね。どれにしていいか迷っちゃうわ~

薬剤師になるには?


薬剤師になる為には、どのようなステップが必要なのでしょうか?

学歴は必須ですが、それ以外に重要な試験の難易度や大学別の合格率も解説していきますね♪
ここで伝えたいことは、下記3点です。
- 薬剤師のなり方
- 薬剤師試験について
- 大学別試験合格ランキング

薬剤師試験の受験資格
薬剤師は、6年制薬学部を卒業していなければ薬剤師の国家受験資格を得ることができません。
そして、薬剤師国家試験に合格→薬剤師免許を取得をして、はじめて薬剤師となれます。
薬剤師国家資格受験取得するまでには、2つのルートがあります。
ルートA 薬学部6年制大学へ行く
これから大学へ入学する人は、6年制の大学へ入学するのが一般的なルートとなります。
6年制大学では、薬学に関する知識や現場での実務を学ぶことができるので、非常に効率的です。
ルートB 薬学4年制大学→大学院へ行く
薬剤師になる為には、6年制の学校に通うことが最低条件です。
4年制の薬学部では受験資格を得ることができないので、修士の資格が必要となります。
薬剤師を目指すなら、6年制大学を最初から目指すことをおすすめします。
既に4年制の薬学部を卒業して働いている人は、大学院を卒業して、薬剤師資格を取るとよいでしょう。
薬剤師になるには、6年制の薬学課程を卒業しなければいけません。
その学費は、私立と国立で大きく異なりますのでご参考下さい。

国家試験の難易度
薬剤師試験は国家試験ですが、国家試験と聞くと合格が難しいイメージがあります。
ここでは、試験の難易度と注意点について解説します。
試験合格率について
2021年に行われた薬剤師国家試験の合格率は68.6%でした。ここ数年の統計ですと、合格率は6割~8割の間となっており、国家試験の中では合格率は比較的高めです。
開催回 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|
第105回 | 69.58% | 14311 | 9958 |
第104回 | 70.91% | 14376 | 10149 |
第103回 | 70.58% | 13579 | 9584 |
第102回 | 71.58% | 13243 | 9479 |
第101回 | 76.85% | 14949 | 11488 |
足切りには注意!
薬剤師国家試験は総得点も重要ですが、総合点が達していたとしても、下記2つの基準に満たさないと『足切り』されます。
①問題の難易を補正して得た総得点について、平均点と標準偏差を用いた相対基準により設定した得点以上であること
②必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上であること

そんな~。
足切りにならない為には、何点取ればセーフになるのですか?

下記詳細を参考にしてみて下さい。
大学別合格率ランキング

薬学大学ってたくさんありますが、大学によって大きな差はあるのでしょうか?

大学によって力を入れている部門が違いますが、薬剤師になりたいのであれば、薬剤師試験に力を入れている大学をおすすめします。

国家試験受験者の合格率は7割前後に対して、合格率が高い大学は7~9割、合格率が低い大学は3~4割となっております。
この合格率の大きな違いは、『国家試験対策に力を入れている』大学と、『高度な研究に力を入れている』学校が理由です。
志望大学を決める際は、各大学のカリキュラムや目標、何に力をいれているかリサーチすることが非常に重要となります。

危うく近場の薬学大学に考えもせず行くつもりだったわ~

薬剤師に向いている人

薬剤師について理解できましたが、どんな人が向いているのでしょうか?

下記、適正チェックリストを作成したので、ご参照下さい。

コミュニケーション能力
薬剤師は調合のイメージがありますが、高いコミュニケーション能力が求められます。
患者からの相談を受けるとき、薬の説明をする際にはわかりやすく安心させる説明をしなければいけません。
また、企業で働く薬剤師は営業に配属される方もいるので、勉学以外にも営業力が必須となります。
責任感
薬剤師は、医師の指示通りに薬を提供すればいいわけではありません。
患者に処方箋の分量を説明するときに、誤った知識で指示してしまうと、重大なことに繋がる可能性があります。
調合の際も、きちんとした配合をしないと、大勢の人の命を危険にさらすこともあります。
自分のやっている仕事は、人の命と深くかかわっているという自覚と責任を強く持てる方が向いています。
集中力
病院や薬局では、一日中薬を調合していることもあります。
限られた時間で、仕事を完遂させなければいけないので、集中力が続く人はどんな職場でも活躍ができるでしょう。
几帳面
薬剤師の調剤は、必ず正確でなければいけません。間違えれば、お客様の命にかかわってしまいます。
仕事を正確にできるのは、日常でも細かくきっちりとしている方が多いようです。
物事に対して、ミリ単位の誤差も許さない、几帳面な性格の人が向いているでしょう。
継続力
薬剤師は薬についてのエキスパートです。
薬は日々研究され、進化しています。薬剤師になってから、薬についての勉強や情報収集ができない人は、誤った知識で調合したり、お客さんにも時代遅れの知識を伝えてしまう可能性があります。
薬についての継続的学習や研究ができる、探求心がある人は、多くの人から頼られる薬剤師となるでしょう。
薬剤師向け求人・転職サイトを紹介

モチさん!
無事、薬剤師の国家資格取れました!!

おめでとうございます!
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まとめ

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