
こんにちは、モチです!
今回はビジネス、プライベート両方で使う『食事マナー』について解説します!

来週出張で高級料理食べるのでとても助かります。
みなさんは、『テーブルマナー』を完璧にこなす自信はありますか?
周りの方にも聞きましたが、どうやら大人でもマナーがよくわからない方が結構多いようです。
『いざというときにまごまごしない』ように、当記事でテーブルマナーのいろはを身につけて頂けたら幸いでございます。

『イラスト解説』なので、秒で理解可能です。
タイトルにも記載していますが、突然高級ディナーに誘われた場合を備えて、『秒で理解できる』ようにイラストで案内しております。

わからない時は、携帯を見れば即対応可能ができるということですね♪
時間がない方の為に、必要なシチュエーションにクリックすれば確認できるよう工夫しました!

気になるところにクリックすれば、飛ばし読みできます!
ナプキンの使い方

まずお店に入ると、店員さんから席を案内されます。
ビジネスで来られている方は、【秒で理解できるビジネスマナー12選】あなたのいるべき位置はここだ!より、席のポジションを確認してください。
ナプキンはいつ手に取る?
席に着いて、まず目に入るものはナプキンではないでしょうか?
ナプキンの使い方はそれぞれの意味があるので、しっかりとしたマナーを覚えておきましょう!

ナプキンはどのタイミングで膝に置けばいいのでしょうか?
ナプキンを手に取るタイミングは、2パターンあります。
- 料理を注文したあと
- お水や食前酒を注いでくれた時
この2つのタイミングを見計らい、ナプキンを手にして下さい。そして、次のパートでナプキンの使い方を確認していきましょう!
食事進行の合図
ナプキンには3つの使い方があります。それぞれの意味を理解して恥をかかないようにしましょう!
- 食事中
- 中座
- ごちそうさまでした
食事中


食事中のナプキンの使い方ポイントは以下3つです!
- 2つ折りにする
- 折ってある方をお腹側
- 口を拭うのはナプキンの内側

拭うのが内側とはどういうことでしょう?

内側とは以下の意味です。

中座(一時離席)

お手洗いなどで席を一時離れる時は、ナプキンを軽く畳んで椅子の上に置いてください。
ごちそうさまでした

軽く畳んでテーブルの上に置きます。『くしゃくしゃ』や『きれいに』畳むのはNGです。

ナプキンだけでもちゃんとマナーがあるのですね。
ナイフとフォークの使い方

テーブルマナーの定番といえば、『ナイフとフォークの使い方』ではないでしょうか?
『使う順番』『切り方』『特殊具の使い方』『置き方』の4つを解説していきます。
- 使う順番
- 切り方
- 特殊具の使い方
- 置き方
使う順番
高級料理の定番といえば、フランス料理が有名ですよね。下記は、フランス料理のテーブルセッティングです。

フォークとナイフの使うルールはそこまで深く考えず、『両サイドの外側』から順番に使って下さい。

ナイフを使う場面でない時に使ってしまったらどうすればいいのでしょう?

安心して下さい。
次の料理の時に、スタッフが持ってきてくれます。
万一、料理の食べ方がわからなかったら、恥ずかしがらずにスタッフに聞いても問題ありません!
切り方
切り方をそこまで気にする方はいないかもしてませんが、マナーは存在しています。代表的な肉の切り方を確認してみましょう。

肉料理は、『左側から』ひと口大に切るのがベスト。イラスト順に切っていくと、フォークを2度刺すことがないのでおすすめです。
フィッシュスプーンの使い方
魚料理で、ソースが多いものがあります。そのような時はフィッシュスプーンを使うことがあります。

フィッシュスプーンとはどのようなものでしょう?

下記のようなスプーンです。

フィッシュスプーンをナイフの代わりとして切ります。フォークで魚の左側をおさえ、フィッシュスプーンの先端でひと口大に切ります。
切った魚にソースを絡め、スプーンですくったら、そのままスプーンで食べます。
置き方
フォークとナイフの置き方は有名かと思いますが、『食事中』と『食後』の2つをお伝えします。
食事中
食事の途中は、ナイフとフォークは『八の字』に広げて置きます。
ナイフは刃を内側に、フォークは背を上にして置き、ワインやパンを頂きます。

食後
食事が終わった時は、ナイフは刃を内側に、フォークは背を下に向けて、ナイフとフォークを揃えて4時の方向に置くのがベストです。

お箸のマナー

高級ディナーは洋食だけではありません。和食でもしっかりとしたマナーがあります。
特に盲点なのは、『お椀料理の食べ方』です。

利き手でお箸を持ったまま、反対の手でお椀を持ち上げるのはNGです!

そうだったんですね!!
急を要する人には、まどろっこしいかとは思いますが、正しい作法を覚えておくとあなたの格があがります!

- 指を揃え、上からお箸をつかむ
- はさむ指はどれでもいいが、人差し指と中指の間が持ちやすい
- 左手で箸を固定したまま、右手をスライドさせて箸を下から持つ
お箸をおくときは、❸~❶の逆回しでお椀を置きます。
お酒を注いでもらうとき
お酒を注いでもらうマナーは、高級ディナーだけでなく、一般的なお食事の際でも共通となるマナーとなるので、是非覚えておきましょう!

お酒を注いでもらう際のマナーはとても簡単です。上記図説のようにして頂ければOKです!
- ワイン:グラスに触れず、手はテーブルに置く
- ビール:最初はグラスを傾けて、半分以上入ったら縦にする
- 日本酒:利き手でおちょこを持ち、反対の手で添える

注ぐときは、以下3つのポイントを守って下さい。
- 女性がワインを注ぐのはNG
- ビールはラベルが見えるように注ぐ
- 日本酒はとっくりを両手で持ちお酌
女性がワインを注ぐのは原則厳禁です。男性か、お店の人に任せて下さい。

あやうく注ぐとこだったわ~
料理をこぼした

料理をこぼしてしまうことは、意外とよくあるトラブルです。
そんなとき、あなたはどのような対応をしますか?

近くであるナプキンで拭きます!

その行動は正解ではありません。

そうなんですか~‼
結論を先に伝えると、料理をこぼしたらお店の人を呼びましょう。
ナプキンは口と指を拭う以外は使わないこと!
ナプキンは口や指を拭うものなので、こぼしてしまったら、お店の人に台ふきを持ってきてもらいましょう。パンくずなどもそのままでOK!

とにかく、自分で対応するのはNG行為なので注意しましょう。
お店の人を呼ぶ

高級料理店でお店を呼ぶとき、まさか手を挙げて『すみませ~ん!』なんて言いませんよね?
これはNG行為なので、正しいマナーを身につけて下さい!

高級料理店では、以下3つの方法でスタッフを読んで下さい。
高級店であれば、声を出さなくてもスタッフの方は気づいてくれます。なので、以下の優先順位で声かけして下さい。
- アイコンタクト
- 顔の横位で軽く手を挙げる
- 『お願いします』と声に出す
高級料理店のスタッフは常にお客様の動向をチェックしています。
アイコンタクトすれば、基本は来てくれるはずなので、極力スタッフを呼ぶときは声を出さなくて大丈夫です。
何度も視線を送っても来ない時だけ、顔の横くらいまで手を挙げればほぼきます。最終手段は声を出しますが、大きな声で『すみませ~ん!』だけはやめておきましょう。
お勘定
お勘定に決まりは原則ないですが、高級料理店ではクレジットカード支払いの方が良いです。
高級料理店では、『2つ折りの伝票ホルダー』が主流です。

伝票にお札や小銭をはさむことは可能です。
しかし、お勘定が現金で何十万もあったときに、財布からお札を何十枚もだして、小銭を数えていたら、全然スマートに見えませんよね?

デート中小銭を一生懸命数えていたら、少し悲しいですね。

特にデートなどではスマートな支払いがポイントを高くします♪
まとめ
今回の食事のマナー紹介は、お役に立つことができたでしょうか?
ビジネスや大事な人との高級料理店へ行く時は、その人の格が見られる場所です。
できるだけ相手にも失礼にならないように最低限のマナーを身につけて、楽しい時間を過ごして下さい。

別記事では茶道のマナーも紹介しています。
料理だけでなく、日本の文化である『茶道のマナー』についても解説しているので、興味ある方は是非お立ち寄りください!
ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。
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