
こんにちは、モチです!
今回は求職者に人気の『プログラミングスクール』について解説をしていきます。

ここ数年で、多くの人や著名人も通うようになりましたよね。

将来、食いっぱぐれがない職業の参考材料として、有益な情報を期待しております。

学習期間と料金を比較しよう


ここでは、以下3点を伝えます。
- スクール別 学習期間
- スクール別 料金
- 料金差の理由
スクール別 学習期間
まず、プログラミングスクールでプログラミングスキルが身につけられる期間を確認していきましょう。
有名企業から、近年注目されているスクールなど、15社の学習期間をデータ化してみました。
受講する言語や、学習スタイルによって異なるので、最短期間で初心者がプログラマーになれるデータを算出しております。

グループA | グループB | グループC |
---|---|---|
TECH CAMP | 侍エンジニア | POTEPAN CAMP |
Tech Academy | DMM WEBCAMP | RUNTEQ |
COACHTECH | TECH IS(テックアイエス) | DIVE INTO CODE |
0円スクール | RaiseTech (レイズテック) | |
ウズウズカレッジ | テックパートナーズカレッジ | |
クリプテックアカデミア | G’s ACADEMY |
調査した結果、学習期間が一番短いグループAにおいて、最短学習期間は『 TechAcademy 』の最短4週間!家でも学べるプログラミングスクール!でした。
但し、TechAcademyは分野別で集中的に学習するプログラムが多いので、プログラミングのプの字も知らない初心者の方は、【TechAcademy Pro】コースを学習すると良いでしょう。
スクール別 学習費用

スクールに通った方が早くプログラマーになれると思いますが、費用ってお高いんでしょう?

スクール別に料金表を作ってみましたので、比較参考にしてみて下さい。
スクールの学習費用は、選択コースによって違いますので、細かい費用はスクールに確認してみて下さい。
学習費用の紹介は、降順となっております。
グループA(学習期間:短期集中)
グループB(学習期間:3ヶ月前後)
料金において一番魅力的なスクールは、なんといっても0円スクールでしょう。
学びたい言語が希望に合わないかもしれませんが、初心者には基本のHTML&CSS、JavaScriptなども学べるようなので、価格を考えると一番は間違いないでしょう。
また、現在応援キャンペーンを行っている、ウズウズカレッジ Javaプログラミングコースが330,000円⇒198,000円となっているのは非常にお得です!(就職サポートも無料)
大学生をターゲットを絞った、クリプテックアカデミアもこれから学生中心のカリキュラムが構築され、より独自性が強くなるスクールとなるでしょう。

0円で学べるのは、初心者からしたらとてもありがたいです!
グループC(学習期間:3ヶ月以上)
グループCの大きな特徴は、詰込み学習ではなく『着実』にプログラミングの知識やスキルを身につける学習をメインとしています。
詰込みのカリキュラムではないので、実践でどのようなプログラミングを使うかなどが理解できます。
その例として、フロントエンドのモダンフレームで活躍する言語Ruby on Railsが学べるRUNTEQなどが最近は有名になってきました。
また、長期学習は費用が高いイメージがありますが、下記2つのスクールは、かなりの大判振る舞いをしています。
◆【DIVE INTO CODE】: 実践的プログラミング学習(フルタイム受講)に最大45万円の補助が出る。
◆【テックパートナーズカレッジ】 :利用期間が1ヶ月毎更新のカスタマイズ性+割引制度がある。
料金差の理由

スクールによって、同じ学習期間でも料金の差が出ているのはなぜでしょう?

『企業側の事情』と『サービス内容』の2つが大きく関係していると考えられます。
企業側の事情
プログラミングスクールを運営するためには、人件費や運転資金がかかります。
同じ学習期間で、カリキュラムが同条件であった場合は、以下4つの理由から価格差に反映されています。
サービス内容
同じ学習期間でも、様々なサービス内容によって金額は変わってきます。
例えば、3ヶ月という学習期間で、
◆実践的な知識と技術学習を行うA社
◆基本的な知識と技術学習を行うB社
同じ学習期間で料金が多少高額だとしても、ほとんどに人はA社を選ぶと思います。

なるほど~
学校選びの基準みたいなものは何かあるのでしょうか?

最終的な判断はご自身となりますが、おさえるべきポイントを次のパートで解説しますね!

必要なスキルを把握しよう


このパートでは、下記3つがわかります。
- 必要なスキルは何か?
- スキル習得までの学習時間
- 保障について
何のスキルが必要か?

結局、プログラミングスキルって何を学べばいいんだろう?
この疑問は、プログラミング初心者が一番悩むパートだと思います。
なぜなら、プログラミングはもちろん、パソコンに触れる機会が少ない人にとって、プログラミングとは未知のものだからです。
ここで大事なポイントは、IT業界でどんな仕事をしたいかで、学習ポイントは変わってきます。
プログラマーでも、利用する言語によって仕事内容が異なってきます。
現在、活躍されているプログラマ―7職種と、その言語をまずは把握していきましょう。
プログラマ― 7つの職種
1.Webプログラマー
仕事内容
ショッピングサイトやSNSなどWebアプリ、Webサイトなどのプログラミングを行う。
使用言語
PHP、Ruby、Perl、Java、JavaScriptが中心。フロントエンドは、HTMLやCSSの知識も必要。
2.ゲーム系プログラマー
仕事内容
家庭機用のゲームから、スマートフォンのゲームアプリ、パソコンのオンラインゲームなどの制作。
使用言語
Unity、C++、C#、JavaScript、Swift、Ruby、Objective-C、HTML5など。
3.アプリケーションプログラマー
仕事内容
アプリケーションプログラマ―は、大きく4つの業務にわかれています。
- パソコンやスマートフォンにインストールして使うアプリ。(ネイティブアプリ)
- ChromeやSafariなどのブラウザ上で利用するアプリ。
- ネイティブアプリとWebアプリの両方の長所を取り入れたアプリ。
- 企業で営業の売上管理や交通費計算といった作業を行うためのアプリ。
プログラミングスキル以外にも、ソフトウェアやハードウェア、ネットワーク、データベースなどの幅広い知識も必要とされます。
使用言語
Java、C、C#、Ruby、PHP、Swift、Kotlinなど多岐にわたる。
4.組み込み系プログラマー
仕事内容
エアコンやテレビなどの遠隔操作、自動車の自動運転機能など、非常に身近なものに関わるプログラムを作る。
使用言語
C、C++、C#、Javaなどです。難度が高いプログラム言語が多い。
5.汎用系システムプログラマー
仕事内容
汎用系システムとは、膨大なデータを適切、且つ安全に処理します。その用途としては、大企業や公的機関で使用するのがメインです。
例としては、金融機関のバンキングシステムや保険会社の顧客データベースのシステム開発などに携わります。
使用言語
メインは、事務処理のシステム開発を得意とするCOBOL。
その他、Java、FORTAN、RPG、PL/SQL、Cなども利用。
6.オープン系プログラマー
仕事内容
ネットワーク内の全てのコンピューターが情報にアクセスできる、オープン系システム構築します。
オープン系システムの利用例としては、病院のデータベースや電子カルテ、複数店舗の顧客情報データベースなどが代表的です。
使用言語
Java、C#、C+、PHP、Ruby、Python、JavaScript、VB.NETなど。
7.通信系プログラマー
仕事内容
通信系プログラマーは、ネットワーク関連に特化した開発に携わるのが特徴です。
具体例としては、Wi-Fiルーターやモデムなどのネットワーク機器、テレビ会議やIP電話を使用する通話システムなどのプログラム開発などを行います。
使用言語
Java、C、C++と、ネットワークのシステム開発に特化した言語が中心。
Webプログラマーの職業についての詳細は、次の記事からご確認下さい。

まずは職種を決めてから、学習内容を決めるのがおすすめです!

なるほど~。
職種によって使う言語が違うのですね!
IT系職業求人情報が欲しい人は、次の記事から確認が可能です。求人情報から方向性を決める材料としてご利用下さい。
各言語学習時間の目安

プログラム言語学習は、大体どれくらいの期間が必要なのでしょうか?

人によって理解度が異なりますので、平均学習時間を参考にしてみて下さい。
プログラミング言語でも有名で、需要が高い6つの言語の平均学習データーをピックアップしました。
- HTML&CSS:20~30時間
- JavaScript:20~30時間
- Python:200~300時間
- PHP:200~300時間
- Java:300時間前後
- C言語:200~250時間
このデータは、あくまで学習に必要な時間となっており、実践で使い物になるかは別なのでご注意下さい。
プログラミングを学習する際に、必ず通らなければいけないのは、HTML&CSSです。これが理解できなければ、他の言語は学習はほぼ不可能と思って下さい。
ちなみに、HTML&CSSやJavaScriptなど基本的な学習は、独学でも十分可能です。
筆者おすすめの独学教材は、『Progate』というオンライン学習サイトです!
月額980円(税別)とはなりますが、 ゲーム形式で実践プログラムができるので、利用者も非常に多いです。

思ったより学習時間短いので、挑戦してみようかな~
保証はどうなっている?
プログラミングスクールに通ってみても、プログラマーになれなかったらどうしよう?
このようなことを考える人は多いはずです。
プログラミングスクールは基本高額です。しかし、その高額の裏には『就職/転職保証や返金保証』がついているスクールがあります。
下記はスクール別の保証期間データとなるので、選択基準として参考にしてみて下さい。
- TECH CAMP:14日間無条件返金保証+転職返金保証
- Tech Academy:転職失敗で全額返金(32歳以下)※
- COACHTECH :14日間の全額保証
- 侍エンジニア:2種間以内返金+転職サポート※
- DMM WEBCAMP:利用開始日8日以内可+就職/転職保証※
- Tech IS:8日以内なら全額返金対応+転職サポート
- 0円スクール:0円なので保証は不明
- ウズウズカレッジ:返金保証なし+就業サポート
- クリップアカデミア:2週間以内であれば全額返金保証
- POTEPAN CAMP:返金制度あり※ 転職サポート
- RUNTEQ:返金保証なし+就職サポート
- DIVE INTO CODE :転職失敗で全額返金
- RaiseTech:利用開始14日間以内全額返金+転職サポート
- テックパートナーズカレッジ:14日間無料体験+転職サポート
- G’s ACADEMY:授業料後払い+転職や起業サポート
注意:サービス内容が変更する可能性がありますので、詳細は企業ページからご確認下さい。
『※』マークがついている企業は保証の条件が細かい為、割愛しております。
また、企業の方針が突然変わることもありますので、入学前に必ず企業側に確認することを推奨します。

保証があれば、お試しでも学習できるのでありがたいですね♪

デメリットが少ないものを選ぼう


プログラミングスクールの情報はよくわかりましたが、どこにしようかとても悩みます。

どういうところで悩んでいるのですか?

どこが一番安心して学習できるかわからないのです。

それなら下記5つのポイントをおさえると決めやすいですよ!
おさえる5つのポイント
どの企業も競争に生き残る為に、同じサービスを提供する傾向があり、消費者は悩んでしまいます。
悩む大きな理由は、学校選びの基準が理解できていないことが挙げられます。
今から解説する、5つのポイントさえつかめば、損することなく学校へ通えるでしょう!

デメリットが少ない5つのポイントは、以下となります!
- 無料体験あり
- 転職保証あり
- 教材がわかりやすい
- レスが早い
- ライフプランに合わせてくれる
無料体験あり
調査した結果、どこのスクールも基本14日間無料体験が多いです。
但し、『返金よりも無料体験』を選択することがポイントです。返金においては、条件によって最悪返ってこないことがあるからです。
無料期間の間、集中してプログラミングを学習して、自分に合っているかどうか見極めておきましょう。
おすすめの見極め方は、他社の無料体験をして比較してみることで、各学校の良さがわかるでしょう。オンライン学習が多いので、手間はそこまでかからないはずです。
転職保証あり
スクールによっては転職保証がオプションになっているところもありますが、一番のおすすめは、『転職できなければ全額返金』です。
最悪、転職できなかったとしても、プログラミングのスキルがほぼ無料で取得できるので非常にお得です!
転職する際は、条件や待遇がいいところに入社希望をして、だめだったら無料でスキルが手に入ると前向きに考えられます。
教材がわかりやすい
プログラミングはコードだけ見ると、とても難しく見えます。
実践をやりながら行うと理解できますが、教材内容が複雑なテキストだとやる気がなくなります。
子供でも理解できる教材や、ゲーム形式で覚えられる教材を使っているところであれば、継続してスクールに通えるでしょう。
レスが早い
最近はオンラインで学習できる環境となりました。オンライン学習の『回答の速さ』は、めちゃくちゃ重要です。
プログラミング初心者は、最初はわからないことだらけで、すぐにエラーになります。
エラーの独学解決はとても時間がかかるので、すぐメンターに聴くことが一番の近道です。
しかし、レスが早くなければ、一向に進むことができず、やる気もなくなるので、すぐ返事をもらうことができるスクールを選ぶことをおすすめします。
ライフプランに合わせられる
スクールによって、短期集中や長期密着型が選べますが、おすすめなのは、『自分の都合に合わせられるスクール』です。
プログラミングスキルを取得するには、長い時間がかかります。
短期で学習できたとしても、前線で活躍している方には程遠い技術力です。
何よりもモチベーションを下げないことが非常に大切なので、できるだけ自分の生活に大きく支障が出ない、カリキュラムをカスタマズできるところがおすすめです。

ありがとうございます!
いくつか無料体験を試してみて、見極めてみます。
まとめ
この長文をここまで読んで頂き、誠にありがとうございます。
今回の記事について簡単にまとめると、下記となります。

不明な点があれば、もくじに戻って頂き、再度詳細をご確認いただければ幸いです。
皆様がよいプログラミングスク―ルに出会えることを、心から祈っております。
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