
こんにちは、モチです!
今回はIT系職業の司令塔『Webディレクター』について解説します!

将来、IT業界で働こうと検討中なので、有力な情報をお願いします!
近年のIT業界の成長は目まぐるしく、IT業界へ就職・転職する方も急増しています。
そんなIT業界を支えている職業、Webディレクターとはどのようなことをしているか皆様はご存じでしょうか?
そして、将来ディレクターになろうと考えている方は、『どんなものが必要なのか』、当記事で今のうちに理解して準備をしておきましょう。

当記事は、以下5つの構成となっており、順を追って解説してまいります。

興味があるところにクリックすると、飛ばし読みができます!

Webディレクターについて

仕事内容
Webディレククターとは、名前の由来から想像できるように、Webサイトを監督する人と考えて頂ければ問題ないです。
業務内容としては、Webサイトの構成要素全体の管理することとなっていますが、業務内容は多岐にわたり、デザイン、文章、スケジュールの管理など、Webを作るにあたって考慮するもの全てを管理し、責任をとるのが役目です。

業務を大きく分けると以下4つとなります。
- スケジュール管理
- 品質管理
- メンバー選定
- 顧客と従業員の橋渡し

スケジュール管理
Webディレクターは、従業員メンバーに的確な指示をすることが業務でも大きなウエイトを占めます。方向性と予定管理を間違えると、商品の質が落ち、納期も遅れてしまいます。
クライアントの予算と納期に合わせたスケジュールを組み、予定通りにタスクをこなすことが重要な仕事となります。
コンテンツの品質管理
顧客の依頼商品を期限までに納品するには、細かな動作チェックが必須です。各工程でのチェックを怠ると、商品が完成して後にエラー探すのは非常に困難をきわめます。
バグや不具合などがないかこまめに確認することは、業務の方向修正にも役立つ大切なパートです。
メンバーの選定
クライアントの要望に合うプログラムを構成するには、その用件をこなすことのできるプロジェクトのメンバー選びがカギを握っています。
最小限のコストで最大の成果を出せるかは、Webディレクターの采配に大きく左右されます。最小メンバーで最大の売上を上げるディレクターは、会社に大きく貢献できるでしょう。
顧客と従業員の橋渡し
Webディレクターの業務は、顧客の希望商品をヒアリングするところから始まります。そのヒアリングをもとに、現場スタッフに必要な設計図をデザイナーやプログラマーに指示します。
正確なヒアリングと設計に長けているのがWebディレクターであり、この橋渡しを間違えると、すべてのプロジェクトが失敗に終わってしまいます。

ディレクターは責任感が大きい重要な職業ですね。

そうですね。
まめで人を先導するのが得意な方がやることが多いようです。
Webディレクターになるには?

Webディレクターとは、こまめでリーダー向きの人がやる方が多いですが、実際それだけでなれるほど甘い世界ではありません。
このパートでは、『Webディレクターとして求められるもの』は何なのか、『要素』、『資格』、『スキル』の三本立てで解説してまいります。

Webディレクターになるには、やはり高度なスキルや資格が必要なのでしょうか?

どんなものが必要なのか1つ1つ確認していきましょう。
求められる3つの要素
どんなスキルや資格を持っていようと、リーダーとしての資質がなければ企業として必要とされることはないでしょう。
求人サイトを見ると、『未経験OK』とう文言があります。しかし、結論から伝えると下記3つに自信がない方は、未経験でも簡単にWebディレクターになることはできないと考えてく下さい。
- 製作実績
- コミュニケーション能力
- チャレンジ精神

制作実績
Webディレクターとは、デザイナーやプログラマーの指導者です。今ままで何も実績がない人を企業は雇いたいとは考えません。ましてや即戦力が欲しい会社はなおさらです。
どんなにすばらしい資格を持っていたとしても、Web制作の経験がある人とない人とでは、結果を残している人が優先されます。
Webディレクターとは、設計と管理ができる役職ですので、ある程度の知識や経験は求められることを覚悟して挑戦しましょう。
コミュニケーション能力
IT業界=コミュニケーション不要というイメージが強いですが、Webディレクターはずっとパソコンとにらめっこしているわけではありません。
クライアントのヒアリングや、プロジェクトメンバーとの進捗やスケジュール確認など、Webディレクターは非常に高いカミュニーケーション力が必要とされます。
説明が上手くできること、人の話に耳を傾けられる理解力が人一倍長けていなければ、プロジェクトを成功におさめることは難しいでしょう。
チャレンジ精神
IT業界の進化スピードは非常に早く、ひと昔前の知識やスキルはすたれていきます。
そんな世界の中で生き残るには、新しいことにどんどん挑戦して成果を上げるしかありません。従業員の道しるべとなるWebディレクターは、常に前を向いて将来を見据えられる方が求められます。

経験、能力、マインドの3点セットがそろわないとなれないのですね。
おすすめ資格

Webディレクターに求められるものはご理解頂けたと思いますが、同条件のライバルがいた場合では、資格やスキルを持っている方が有利となります。
このパートでは就職・転職だけでなく、Webディレクターの昇進にも役立つおすすめ資格を紹介してまいります。

業界でも有名どころの9つをピックアップしてみました。
- ウェブデザイン技能検定:ウェブデザインに関する知識・技能、実務能力を問う
- Webディレクション試験:Webディレクターの専門知識を問う実践的な内容
- マーケティング・ビジネス検定:マーケティング実務の知識を総合的に判定する試験
- ネットマーケテイング検定:ビジネスの企画・立案に活かせる検定
- Webアナリスト検定:データ分析の解析ノウハウを学べる
- ITパスポート試験:ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験
- ネットショップ実技士:Eコマース業界での実務能力を証明する資格
- PMP資格:プロジェクトマネジメントスキルの国際資格
- HTML5認定試験:Webプロフェッショナルであることを証明する試験
書類選考や面談において、その人のスキルを客観的に判断する唯一のものは『資格』です。応募企業でどのような能力を欲するかを調査してから資格を取得すると採用確率もアップします。
また、資格手当としても有効なものがあるので、時間があるときはどんどん挑戦して給料アップを狙っていきましょう。
必須スキル
Webディレクターは、Web制作に関わる際に、ある程度のWeb知識とスキルが必要です。業界の進化が早いので求められるものは変わりますが、最低、以下知識やスキルを身につけておきましょう。
- Webの幅広い経験と知識
- Web制作に関する知識
- PAdobeXDやSketich
- UI/UXについての理解
- フロントエンド言語
- バックエンド言語

こんな知識やスキルを独学で身につけられるのでしょうか?

可能ですが、独学ではかなりの時間がかかります。短期間で身につけたい人はスクールやメンターを利用することをおすすめします。
Webディレクターに必須といわれている知識やスキルは、プログラミングスクールでも学習は可能です。独学では半年や1年以上かかるものが、スクールでは半分かそれ以下の期間で習得が可能です。
プログラミングスクールはどこを選んだらいいのかわからない方は、別記事【初心者必見】プログラミングスクールを選ぶ3箇条を解説!を参考に学校選びを検討してみて下さい!
Webディレクターに向いている人
ここまでの内容でWebディレクターの業務や、なるために必要なものが理解できたかと思いますが、実際現場で活躍しているのはどのような方なのでしょうか?
このパートでは、Webディレクターに欠かせない能力5選をピックアップしましたので、これから就職・転職しようと考えている人は参考にしてみて下さい。

Webディレクターに興味はあるのですが、どんな人が向いているのでしょうか?

適正リストを作成したので、参考にしてみて下さい!
チェックリスト

統率力
Webディレクターは、チームをまとめ上げる能力が必要不可欠なため、リーダー的な人が向いています。
自分が仕事でミスをしていなかったとしても、業務に支障が出た場合、プロジェクトの責任者はあなたのため、すべての責任を負わなくてはいけません。
さらに、プロジェクトを円滑に行うためにプロジェクトメンバーの方向性とケアーも重要な仕事です。責任感を持ち、先導が得意な人は大きな信頼を得ることができるでしょう。
向上心
IT業界の変化は非常に早いです。昨日まで使っていた知識やスキルがどんどん淘汰されることもあるでしょう。そのような変化に対応できないディレクターは、質の高いサービスを提供することは難しくなります。
新しい知識や技術をコツコツ学ぶことができる、向上心がある人は常に前線で成果を上げ続けられるでしょう。
管理力
Webディレクターは、プロジェクトメンバー選びや外注などの人件費の計算、プログラム修正時の追加料金の見積り、さらにはWeb制作の行程を組み立てて、納期までにプロジェクトを完遂させなければいけません。
多角的な視点を持ち、様々な事柄に対する管理能力が優れている方が向いている職業です。
コミュニケーション能力
記事冒頭でも解説しましたが、Webディレクターには非常に高いコミュニケーション能力が求められます。
顧客のヒアリングから最適な設計図を作成して、それを従業員に上手く説明しなければいけません。理解や伝え方が少しでも間違うことは、時間のロス、最悪プロジェクトの失敗に繋がります。
また、多くの顧客や従業員と信頼関係を築く仕事ですので、人と接して苦を感じない性格のほうが円滑に仕事をこなすことができるかもしれません。
柔軟性
Webディレクターは、様々なトラブルに巻き込まれます。クライアントの理不尽な要求、Web制作開発中に原因不明のトラブル発生等、数えたらきりがないほどの問題が発生するでしょう。
トラブルに対しての準備も必要ですが、突発的な問題に対してあたふたするのではなく、上手く立ち回ることができる強い精神力と柔軟性がある人は企業でも重宝される存在となるでしょう。
業界おすすめ求人サイト

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まとめ


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