
こんにちは、モチです!
今回は筆者の生活軸のビジネス、『物販業務』について解説します。

モチさん、こんにちは!
農業以外の副収入が得たくて、今回参加させて頂きました!

田吾作さん、はじめまして!
少しでも田吾作さんが豊かな人生を過ごせるよう、詳しく語っていきますね。
この記事で、これが理解できます。
- 自分でお金を稼ぐ方法
- 売れない商品を売れるようにする
- 物販の本質


せどりについての知識がある人は、メインテーマの『 仕入れリサーチで必要な5つの項目 』へジャンプして頂いて大丈夫です。
せどりについて

せどりとは、何ぞや?
と思っている方のために説明しますと、
「同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人」を指すが、一般的には、古本用語を元にした「掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ」商行為を指す言葉。 出典:ウィキペディア(Wikipedia)
という意味らしいです。
簡単に説明すると、『安く仕入れたものを適正価格で売るビジネス』を称します。
せどりは悪いビジネスではないの?
巷では、転売ヤ―と悪いイメージがありますが、あれは不道徳な価格でハチャメチャやっている人が悪いメージを作っているだけで、それ以外のせどらー(せどりをやっている人)はまともなビジネスしています。
まともというのは、『適正価格』で売るという行為を指します。

なるほど。
この説明を聞くと、私たち農業とやっているスタイルは似ていますね!

そうなんですよ!
農業の方たち同様に、自分たちで適正な価格を決めて売っているのです。
結局のところ、せどりというのは元をたどっていけば、我々がいつも食品を買っているスーパーでも同じことをしています。
サンマが例年より高い、野菜が今月は高騰している。
これらは、需要と供給のバランスが崩れて価格が変動しているのです。せどらーたちがやっていることはスーパーがやっていることと同じと考えて下さい。
どれくらい稼げるの?
副業としてせどりは非常に注目されています。
しかし、今は参入者が多い為に、稼ぐ難易度が上がってきているようです。
私はブルーオーシャンをターゲットにビジネスしているので、そこまで難易度は高く感じません。
筆者の会社員時代、副業で月15万~20万円くらいをコンスタントに稼ぐことができたので、独立をしました。
本業にしたことで、最高月収で48万円ほどの収入を得ています。
但し、平均としては稼げる人と稼げない人で大きな差が出ているために、せどりで稼げる平均給与は非常に低いようです。
仕事内容と給与情報について確認したい方は、20万円以下の副業とは?【必見!簡単に始めれられる職業3選】を参考にしてみて下さい。

そうなんですね…
しかし、モチさんはどうして稼げているのでしょう?

それは、せどりの本質を掴んでいるからです。次項でその本質を説明していきます!
せどりの本質

前項でも解説しましたが、せどりの本質は、『安く仕入れて適正価格で売る』ことです。
しかし、この本質に迫るには、2つのキーワードに注目して頂きたいです。
それは、『安く仕入れ』と、『適正価格』というワードです。

確かに、安い仕入れ場所と適正価格は素人には全くわかりません。

この問題は科学的に検証できますので、安心して下さい!
ここで伝えることは、以下2点です。
- 最安で仕入れる方法
- 電脳せどりのメリット
最安で仕入れるには?
これは賛否両論ありますが、効率よく安く仕入れる方法は、インターネット仕入れが最強です。
よく、Youtubeなどでせどらーさんが、店舗仕入れは最安と伝える方々がいますが、仕入れ費用以外に以下4つの費用が掛かっています。
【店舗仕入れにかかる費用】
・移動費
・車の維持費
・外食による飲食費用
・移動時間
時間も人件費として考えれば、本当に最安仕入れか怪しいところです。
商品の価格だけでなく、『トータルしてかかった費用』を計算することが非常に大切です!

確かに、移動費用や時間って考えるとコスト高いですよね。

そうなんですよ!
なので、私は仕入れは全てインターネットからしかしていません!
実はインターネット仕入れよりも更に安くする方法がありますが、多額の資金が関係してくるので、ここでは割愛します。
最小労力で最大の利益を得よう
副業でせどりをしようと考えている人は、店舗仕入れよりも電脳せどり(インターネットで仕入れる)をすることを推奨します。
筆者が電脳せどりをおすすめする理由としては、以下5つのメリットがあるからです。
- 移動時間がない
- 移動費がかからない
- 外食費用がない
- 重労働にならない
- 車の維持費なし
筆者はかつて店舗せどりをしていましたが、圧倒的な重労働に疲弊してしまい、せどりをやめようか考えていました。
しかし、電脳せどりでも十分稼げることがわかり、今は100%電脳せどりにシフトしました。
商品を持って移動しなくていいこと、移動時間が0は本当にメリットがあります!

これはあくまで個人的意見なので、店舗せどりをしたい方はそれでも問題ありません。

本業もあるので、電脳せどりは非常に魅力的ですね!
仕入れリサーチで必要な5項目

このパートが、本記事の重要テーマとなります!
店舗仕入れと電脳仕入れ共通の重要ポイントとなりますので、ペンとメモの用意をしてください!

100均行ってそろえてきますね。

それでしたら、もう一度この記事を読んで下さい…
仕入するにあたって商品リサーチは超大事です!
というか、リサーチさえしっかりできていれば、80%以上の確率で儲かることが可能です。
残り20%については別の要因がありますが、それは追々別記事でご紹介します。
仕入れリサーチで見るべきポイントは、以下5つを重視します。
【リサーチに必要な5項目】
・適正価格
・現在の競合数
・販売スピード(回転率)
・過去の競合増減データ
・競合の在庫数
ここからは、以下3つを説明します。
- 商品リサーチグラフの見方
- リサーチのノウハウ
- おすすめツール紹介
競合の数が少ない商品を選ぶ
初心者のせどらーは、これがしっかりできていない人が非常に多いです。
どんな売れている商品でも、競合が多かったら全く売れません。
よく考えて頂きたいのですが、同じiPhoneを購入するなら、あなたはどちらから買いたいですか?
A:どの会社よりも100円安いあなたの商品
B:Aより100円高いが、信頼できるヤマダ電機の商品
もう考える必要もなく、Bの1択ですよね?
どんなに売れている商品でも、少し安いくらいでは大手に勝てないのです。(1万円くらい安いなら売れるかも)
Bがこれを1万個持っていたら、あなたの商品は1万1人目にやっと買われるかもしれません。
しかし、Bがこれを再入荷したら、しばらくの間あなたの商品は売れません。

安いだけでは売れないということなのですね。

そうなんですよ。
まずは誰が販売しているかをリサーチしなければいけません。
どうやってリサーチするの?
この記事をお読みの方は、ほとんどリサーチ方法を知らないと思うので、簡単に伝授いたします。
まず、リサーチする際に用意して頂きたいものが3点あります。
- PC(パソコン)
- スマホ
- Keepa(アプリ)
PCとスマホはもう安いもので構いません。中古などで買えば、2つで5万円以内で揃えられます。
アマゾンで安くてコスパがよさそうなものですと、下記2点になりますね。
但し、keepa(アプリ)だけは、月額15ユーロ(日本円で2,000円前後)を支払わなければいけません。
keepaは無料版もありますが、有料版を利用しないと意味がありません。
筆者はkeepaの営業マンではないですが、調べられるリサーチ情報に大きな差が出るのがでてしまうので、有料版を推奨しております。
ここでいう大きな差とは、
などなど、有料にすると様々な情報を得ることが可能となります。
keepaはPCとスマホの両方使えるので、是非せどりをやる人は利用してください。
ちなみに、keepaはAmazonの商品情報を提供しているアプリとなります。
ご存じのように、Amazonのサイトは、日本ECサイトの頂点ですので、他サイトのデータよりもデータに信憑性があります。
ちなみにkeepaのアプリ画面はこんな感じです。

リサーチのやり方(価格編)

ここからは、リサーチグラフの見方と考え方を説明します!
keepa上で、ある商品をリサーチをすると以下のような画面が出てきます。
リサーチのやり方はそこまで難しくないので、ここでは割愛します。

上記画像はちょっと加工していますが、特に注目して欲しいのは、1番上のグラフと下のグラフです。
価格推移のグラフ
1番上のグラフは、価格の推移となります。上記図では3ヶ月期間の価格推移を表していますが、最大で3~5年くらいまで価格データーを調べることができます。
仕入れ対象にする商品価格の見極め方は、この3つを守って下さい。
- トレンド商品であるか否か
- 季節による価格変化の理解
- 過去の平均販売価格を把握する
3つの見極め全てが大事ですが、1と2は経験のない初心者にとってはハードな内容となるので、3番を重視して仕入れをして下さい。

価格のグラフを見ながら、説明していきますね。

上記グラフは3ヶ月期間となっております。
ここでチェックするのは、8月~9月上旬まで値が下がっていて、そこから値が上がっていることです。
考えるポイントは2つあります。
この2点は、経験値が不足している初心者にはわかりません。
なので、このグラフで確認することは、過去1年~3年前の平均価格を理解することが重要です。
例えば、1年を通して3,000円~5,000円の価格で値段が上下しているなら、4,000円くらいが平均価格となり、売値は一旦4,000円と設定します。

仕入れ価格が平均販売額より下回れば、仕入れるという考え方で大丈夫です。
但し、ここで重要なのは、経費を差し引いて利益が出るかを頭に入れて下さい。
経費とは、ざっくりいうと下記6つとなります。
【経費項目】
・仕入れ金額
・梱包費用
・送料
・交通費
・人件費
・販売手数料
これを考えて仕入れをすることとなります。

結構、複雑な計算となりますね。あまり経理業が得意でない人はどうすればいいでしょうか?

便利なアプリがあるので、苦手な経理業もこれで解決です!
経理業はアプリに任せる
経理業務を自分でやるのが面倒という方は、アプリを使って管理することをおすすめします。
月額5,500円はかかりますが、プライスターという売上管理アプリがあります。
アプリの画像はこんなやつです。

プライスターはアマゾンのサイトとリンクすることができるので、売上や販売手数料、送料等々のめんどくさい業務を、商品登録するだけで管理できるので、売り上げがある程度ある方には超おすすめツールです。
それ以外にも、商品登録するとkeepaとの連動も自動的にできるので、経費管理が面倒な人にはマストなアイテムは間違いないでしょう。
副業で10万円くらいの収入であれば、プライスターなしでも十分管理できると思いますが、売上やご自身の忙しさに合わせて利用を検討されると良いでしょう。

すごい便利そうですね。
これがあれば、経理業務は任せられますね。

わたしもいつもお世話になっているアプリなのでおすすめです♪
リサーチのやり方(競合者編)
価格の推移チェックも大事ですが、競合調べが何よりも重要となってきます。
その理由は、競合がいなければ自分で価格を決めて販売することができるからです。
最高の理想は、競合が0ということです。
できるだけ少ない競合商品のほうが、商品の回転も良くなり、利益も出すことができます。
出品者(競合)のグラフ
ここでは、競合数の推移の見方について解説します。下記グラフの商品AとBをご覧ください。

このグラフで見て頂きたいのは、赤丸がついている部分です。
階段部分のように、下がっているところが確認できるかと思います。
このデータの意味は、
【グラフの見方】
グラフが下がる=出品者が減少=商品が売れている
ということを表しています。
因みに、AとBともに1ヶ月の出品者の推移データとなっており、Aにおいては、1ヶ月に14個以上は売れている意味を表しています。

このデータすごいですね。
Aとは対照的に、Bはすごくグラフに動きがありますね。

そうですね。
但し、初心者はBの商品を仕入れることをおすすめしません。
グラフの動きが激しい=商品が売れている これは事実です。
ここに初心者が食いつくのもわかりますが、以下の本質を理解できてないと赤字になります。
それは、、、Bは出品者が多すぎることです!
多い時は100人以上出品しています。1人1個しか持っていないならいいですが、1人100個持っていたらどうでしょう?
最悪、あなたの商品が売れるのは10,000人目くらいになるでしょう。

なるほど。
グラフが動いているからといって仕入れては危険なのですね。

そうなんですよ。
説明が長くなったので、競合調べについてまとめると、以下となります。
【出品者数グラフのリサーチポイント】
・競合が少ない商品を仕入れる
・1人いくつ商品を持っているか調べる
・年間を通しての商品回転を把握する
この3つをリサーチできていれば、商品が売れない(赤字)になることはほとんどないです。
keepaの機能を使えば、ライバルの在庫数もわかるので、ライバルの在庫がなくなりそうなとこで仕入れて販売するというスタイルができれば、大きな利益を得ることも可能となります。

このデータがあれば、僕でもできそうな気がしてきましたよ!
リサーチ仕入れのまとめ
ここまで長く説明してきたので、リサーチの重要項目5つについておさらいします。
まず、リサーチ仕入れで大切なチェックするところは、5つありましたね⁉
- 適正価格
- 現在の競合数
- 販売スピード(回転率)
- 過去の競合増減データ
- 競合の在庫数
1番においては、価格推移のグラフより、最低1年間くらいの価格平均データをチェックして販売価格を決定して下さい。(※但しトレンド商品は例外)
2~5番については、出品者(競合)グラフより、以下の事を意識して仕入れて下さい。
出品者が増えている時は、できるだけ仕入れを避けて、減ったら仕入れの対象として下さい。
副業として成立させるには?

ここまでリサーチ仕入れを読んで、稼げるように感じた人が多いかと思います。
確かに稼げるのは間違いないですが、ここでもう1つのせどりの重要な本質をお伝えします。
せどりを副業としてやるには、それなりの資金力が必要となります。
私はいろんなせどりの情報を見てきましたが、たまにひどい情報を見ます。
それは、、、
『お金がなくても、クレジットカードでどんどん仕入れて、支払いが来る前に売り切ればいい』
これは、初心者で資金力がない人は、絶対にやってはいけません。
理由はシンプルで、『1ヶ月以内に売れなかったら借金』だからです。
2回払いにすればよいといっても、初心者の販売アカウントは販売力が弱すぎて売れ行きは悪いです。
仕入れの3倍の資金は用意しよう
初心者はアカウントが弱い為に、売れるスピードが遅いので、とりあえず仕入れ金額の3倍の資金を用意して副業にしてみて下さい。
例えば、5万円仕入れるなら、15万円の資金を用意してください。
その理由は、以下の可能性があるからです。
何かのトラブルでアカウントが停止される
万一、アカウントがトラブルで停止すると、入金がされません。
そうすると、入金がないまま、先月と今月の仕入れ金額を支払うこととなります。
例えば、先月100万円仕入れ、今月100万円仕入れていたら、入金がない状態で200万円支払います。もしも資金がほとんどなく、アカウントが停止したらどうなるでしょう…
想像したくありませんね。
なので、資金はある程度用意して、『無理なく』仕入れて下さい。
仕入れ額の3倍あれば、アカウントが停止されても何とか乗り切ることはできるので、初心者はそれを目安に副業をしてみて下さい。

リボとかも絶対やめて下さいね!
金利18%位取られるので、大損になります。
いきなり稼ごうとしない
初心者あるあるで、せどりを始めたら初月でサラリーマンの給与越え達成!とかいう情報を鵜のみにしてしまう人がいます。
できなくはないですが、先ほど伝えた通り、資金力が必要になります。
せどりの利益率は、平均すると以下の数字となります。
【せどりの利益率】
・新品せどり:20%前後
・中古せどり:30~50%前後
上記データから、サラリーマンの給与越えするには、新品せどりなら売上100万円以上、中古せどりなら60万~80万円ほどの売上が必要になります。
売上に対する仕入れは、売上の約半分~3分の1くらいはかかるので、最低30万円~50万円は用意しないと不可能です。
それに加えて、すべての仕入れ商品は1ヶ月で売れないので、更なる資金が必要となります。

目標金額を稼ぐためには、相応の資金力が必要なんですね。

そうですね。
シンプルなビジネスだけに、ある程度のリスクもあります。
結果は早く出る
資金力がある程度必要な副業ではありますが、成果はどのビジネスよりも早く出ます!
大体の副業は、はじめてから成果がでるまで、3ヶ月以上はかかります。
せどりは、早ければ1週間くらいで成果が出てきます。
少しでも早くお金を稼ぐ実感が欲しい方は、資金1万円くらいからでもいいので挑戦してみて下さい。
その資金でも雪だるま形式で増やすことは可能なビジネスです。

低資金でもできるビジネスというのがいいですね♪

せどりはビジネスの本質が学べるので、これから独立しようと考える人にもおすすめです。
まとめ
今回は、せどりの仕入れ編について熱く語らせて頂きました。
ここまでお読み頂いた方には、本当に感謝致します。
最後におさらいとなりますが、せどりのリサーチ仕入れで特に大事なのは、下記5つでしたね。
- 適正価格
- 現在の競合数
- 販売スピード(回転率)
- 過去の競合増減データ
- 競合の在庫数
そのリサーチをするために必要な3種の神器は以下でしたね。
- PC(パソコン)
- スマホ
- Keepa(アプリ)
これらを揃えて、本記事を熟読すれば、あなたはもう自分で稼げる力がついています。
今後、追加記事を書いていくつもりなので、もっと詳しい情報が知りたい方は、是非コメントや意見など頂ければ幸いです。
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