
こんにちは、モチです!
今回は職業にも関連性が深い『外国語学習』について解説します。

そういえば、モチさん3ヶ国語話せるって言ってましたね。

そうなんですよ。
私の経験が少しでも皆さんの役に立てばと考え、記事にしてみました!
中国語学習を現在している方、そしてこれから始めようとしている方、『短期間で中国語を話せるようになりたいですよね?』おそらく、この回答にNoと答える人はいないと思います。
では、どうやったら短期間で話せるようになるのか?
実は巷で公開されているスーパーテクニックよりも『ある大切なもの』を理解するだけで、短い時間で飛躍的速さで中国語を話せるようになります。
『ある大切なもの』とは一体何なのかを当記事で紹介してまいりますので、中国語を話せるようになりたい方は是非最後までお付き合いください。

当記事は中国語を話せるようになりたい方に向けて、以下3つのテーマに分けて解説をしていきます。

興味あるパートにクリックすると、飛ばし読みができます!
運営者の経歴
読者の皆様が1番最初に気になるのは、偉そうに語るお前は何者だよ!? ですよね。
そうですよね、すみません。まずは筆者の簡単な学習経歴を紹介してまいります。

筆者は短期間で中国語を不自由なく使えるようになりましたが、実はかなり落ちこぼれなのです。
プロフィール内容でも、運営者がどれだけ無能だったか確認できるので、興味ある方は目を通してみて下さい。

プロフィール見ると、誰でもできるんじゃないかと勇気づけられました!
そんな落ちこぼれで取り柄がないような私でも、たった3ヶ月で中国語のコミュニケーションを取れるようになりました!
当時はどうして3カ月で話せるようになったのか気づくことができませんでしたが、話せるようになってその謎がわかりました。

めっちゃ気になります。それ何なんですか⁉
皆さんが気になって仕方がない、『短期間で話せる理由』と『学習方法』を今から伝えていくので、中国語を学んでいる、学ぼうとしている方は適当にスクロールしないことをおすすめします。
準備が超重要

私は個人業ではありますが、中国語講師をやってきました。
講師経験者であればわかるかと思いますが、生徒に教えている時間と内容は全く同じなのに、生徒によって成長するスピードが全く異なります。
筆者が中国語を学んでいたときも、クラスメイトによって会話力に大きな差がありました。

皆さんは、どうしてこの差が出てしまうかわかりますか?

やはり、勉強量ではないのでしょうか?

惜しいですが、半分は不正解です。
人の学習時間は平等だと思いますが、学習環境や学習方法によって成長スピードに大きな差がでてしまいます。逆に考えれば、自分自身で環境と方法を構築すれば、短期間で話すことができることになります!

そこで大切なのが準備です。
仕事をするにも、遊びをするにも何かしらの準備がなければ良い結果を得ることはできません。個人的意見として、語学学習をする以前に、以下3つを理解することがとても大切だと私は考えています。
上記3つを理解していない方は、今モチベーションが高くても継続は不可能だと思います。逆にこれをわかって、学習方法も既に確立できている方は、これ以上本記事を読まなくても大丈夫です。
もしも3つの内1つでも理解できていないのであれば、上記内容をクリックしてその意味を確認してみましょう。
きっとこれからの学習にプラスとなる情報を得られると思います。

僕はすべてわからないので、1つ1つ確認していきます。

では、はじめに目標から見ていきましょう!!
目標は明確か

語学学習で重要な準備の1つに『目標設定』があります。
実はこの目標設定が準備の中でも1番大切なものだと筆者は思っています。

学習目標は誰にでもあると思うのですが…

確かにそうですが、ここでいう目標とは『明確な学習目的』という意味です。
語学学習するんだから誰でも目的はあるに決まっているだろ⁉
まさにその通りかと思います。ですが、あなたには『どんなことにも揺るがない目的』があると自信を持っていえますか?
どういう意味なのかを次のパートで解説していきます。
目的がない学習は…
今まで私が教えてきた生徒で中国語学習をあきらめた王道ルートは、
目的のない学習を開始⇒継続が面倒になる⇒学習をやめるでした。では、目的のない学習とは一体どんなことだと皆さんは思いますか?

下記例は、私の生徒が中国語学習を始めたきっかけの一覧です。
【学習理由】
1.中国語を話すと将来役立つから
2.旅行でも使えるから
3.世界中の人とコミュニケーションとりたいから
4.中国語に興味があったから
5.子供の将来を考えて教えたい
6.パートナーが中国語しか話せないので、学習したい
7.仕事で中国語を使わなければいけない
上記どれもまっとうな学習理由に思えます。そんな中で❻と❼の生徒さんが誰よりも継続して勉強をし、成長スピードも圧倒的に早かったです。
それ以外の理由を持つ生徒さんは、『今必要ではない』ので9割がリタイアしていました。

ここで私が理解したことは、とてもシンプルなものでした。
中途半端な目的は継続ができないということです。
確かに将来のため、旅行、コミュニケーションの一環で勉強するのは1つの目標ですが、目的理由としては弱いです。将来とは何年後の話かもわからず、旅行やコミュニケーションの目的もいつまでにすべきか明確ではありません。
一方、❻と❼の目的を持つ生徒さんは、『~しなければいけない』という環境下におかれています。そのため、いつまでに話すという計画を立て、それに合わせた勉強をしたので他の生徒さんよりも早く話せる結果につながっていました。

つまり、早く話せるようになるには、明確なゴールがないと無理ということなのです。
明確な学習目的がない方は、海外に滞在していようが外国語を話すことはできません。私が出会った台湾滞在歴10年の人は、学習目的がしっかりしていなかったため、挨拶程度の北京語しか話せていませんでした。

これは驚きの事実ですね。
この事実を知って、『私にはしっかりした目的がないから無理かも』と思ったあなた⁉
安心して下さい。別に理由はしっかりしていなくてもいいです。なぜなら私はしょうもない下心で学習したのですから。詳しい詳細はプロフィールからご確認下さい。

学習を始める前に考えて欲しい手順は、たった2つです。
- 中国語学習の理由
- 継続できる揺るぎない目的
上記2つが明確になっているのであれば、どんな方でも中国語を話せることが可能になります。さらに、目的がしっかりしているほど、誰よりも早く会話ができるようになると私は思っています。

なるほど~
外国語会話は勉強する前が1番大切だったんですね。

はい。
テクニックやノウハウよりも、実は根がしっかりしていることが重要なのです。
根がしっかりしていれば草が倒れても問題はほとんどありません。もしも中国語学習のモチベーションが上がらない方は、根っこ(目標)をもう1度見直してみましょう。
語学学習の現実

語学学習には、目標設定が大切だということを理解して頂いたと思いますが、目標があってもゴールがどこにあるのかわからないと心が折れてしまいます。
当パートでは、目的達成までに要する期間(時間)について解説してまりいます。

現実を知ることは、モチベを保つことにつながるので参考にしておきましょう!
過去に教えた生徒さんで『半年たっても大して話せるようにならないです』という声を聞きました。結構あるあるなんですけど、語学習得において絶対的な法則を皆さんは理解しなければいけません。
その法則を理解しない限り、6ヶ月で話せるレベルには必ず到達しないということです。

その法則とは何なのでしょうか?
それは、、、
『最低学習時間がある』ということです!

期間ではなく、『時間』がポイントです。
メディア広告で、『〇ヶ月後にあなたはペラペラ』とよく目にしますが、嘘ではないかもしれませんが、詳細が不足しすぎています。
学習時間が短いのに、時間さえ立てば外国語が話せると皆さんは思いますか?

ギクッ⁉
そう思っていた…
10年台湾に住んでいても、北京語が話せないという方も世の中には存在しています。その方は決して勉強ができない人ではないですが、中国語を勉強する時間が足りないからそのような結果になっています。
なぜ世界で天才と呼ばれる人たちが、通訳を利用しているのか?
もう答えはおわかりかと思います。
外国語を話すというのは、賢さよりも学習時間が大きなウエイトを占めていることを証明しています。

この事実を理解していないと、いつまでたっても外国語を話せるようにはなりません。

なるほど~
では、大体どれくらいの学習時間が必要となるのでしょうか?

私の経験と科学的根拠をもとに、おおよその時間を算出してみました。
必要な学習は何時間?
参考例ではありますが、米国国務省の外務省(FSI)という機関で、スピーキングの一般的な専門能力、リーディングの一般的な専門能力を習得するために要した時間の期待値をまとめたものがあります。
そのデータに基づくと、日本人が英語学習に必要な平均時間は3,000時間だったようです。もちろん中国語はこの結果と異なるかもしれませんが、私の経験や生徒のデータをみると、なかなか現実実があるデータかと思います。

この証明を私の経験測で当てはめてみました。
下記データは、過去に私が中国語に費やした時間の詳細です。データの検証材料は、筆者が毎日10時間勉強したという事実をもとに作成しています。
1日10時間×30日×3カ月
1日10時間×30日×6カ月
1日10時間×30日×12カ月
ブランク+毎日5時間×半年
毎日5時間×半年
私が台湾で過ごして、日常生活で困らなくなったと実感したのは、大体1年くらい経過してからでした。仕事レベルになるとそれなりに時間がかかりましたが、日常会話であればこの3,000時間の目安は妥当な数字ではないかと思います。
ましてや無能な私が1年(3,600時間学習)で日常生活に支障がなくなったと考えると、普通の人は3,000時間の勉強で十分ではないかと実感しています。

途方もない時間で、やる気がなくなってきましたよ…

目標は大きすぎると達成が困難になるので、まずは『話すレベル』に設定しましょう。
なぜ、当記事が『6カ月で中国語(華語)を話せるようになるコツ』としているのか、それは話すレベルに達すれば、日常会話レベルまでのハードルはかなり低くなることを意味しています。
つまり、Step1を達成することが非常に重要で、Step1を通過すればうなぎのぼりで会話力がUPすることは間違いありません。

モチさんみたいに、毎日10時間は私には無理ですよ。

それを待っていました。そこで私の学習方法で時間を短縮させるという話を広げられます。
6カ月の根拠
中国語会話には、Step1の『話すレベル』に到達する必要性を解説させて頂きました。私がこのステージに達したのは約900時間です。
3カ月で達したといえど、毎日10時間は尋常な勉強量ではないかと自分でも思います。おそらく、大多数の人は約6カ月で達成が妥当ではないかと予測しています。

その根拠は、下記計算式で考えました。
落ちこぼれの能力と、一般の方の能力の比例式で1日に必要な学習時間を算出します。
- 落ちこぼれ習得時間:3,600時間
- 普通の人平均習得時間:3,000時間
3,600:3,000=6:5
6:5=900(時間):X
X=750(時間)
一般の人が中国語が話せるまでに必要学習時間は750時間という結果がでました。次に、毎日勉強する時間を算出します。
750時間÷180日(半年)=4,1時間
半年間、毎日勉強に必要な時間は約4時間ということがわかりました。

毎日4時間はかなり厳しいですよ!

そうですよね~
そこで私のノウハウを使って時間短縮をします♪
中国語学習をしたことがない方にとって、効率よく勉強する方法なんてわからないと思います。当時の私も非効率に毎日10時間も勉強していたと感じています。
しかし、様々なトライ&エラーを繰り返し、毎日の学習時間を減らすことに成功しました。その学習方法とは『3つのNG学習』です。

やってはいけない学習方法を学べば、必然と学習時間も減らすことが可能となりますよ!

めちゃくちゃ気になるフレーズ出してきましたね~
やってはいけない学習

前のパートで、中国語を6カ月で話すには毎日4時間勉強するという結果がでましたが、半年の間毎日4時間の学習は、働いていたらかなり厳しいと思います。
その勉強時間を短縮して皆さんの負担を減らすことが、私のノウハウだと思っています。実は最低学習時間という定義は曖昧なもので、ショートカットを知っている人であれば早く習得することが可能です。
その検証をしたのが、私の生徒さんたちでした。

一例をあげると、私が発音習得に2週間かかっていたのに対して、生徒さんは1週間でものにしていました。
語学学習で早く話せるようになるためのコツは、『どれだけ無駄を省くか』がめちゃくちゃ重要です。その無駄を省くノウハウを知るだけで、学習スピードに雲泥の差が生じます。
例えば、塾に通っている生徒と独学で勉強している生徒では、圧倒的に前者の方が効率よく高得点が取れますよね? 語学学習もこの例と同じです。

なんかすごい期待が高まってきましたよ!

序章ではそのノウハウの紹介をさせて頂きます。
具体的な学習内容は次章以降の解説となりますが、本記事ではノウハウの概要についてを紹介してまいります。
3つのNG学習
筆者は2度手間をすごく嫌います。何をするにも効率が悪いと損した気分になってしまいます。おそらく皆さんもそう感じるはずです。
中国語学習においても、無駄な学習方法というものが存在しています。細かいところをあげればきりがないので割愛しますが、誰にでも共通して大きく時間が取られるものが3つあると私は思っています。

私が経験した、おすすめしない学習方法は以下3つです。
- 単語の暗記
- リスニングを全て聴く
- 会話相手を探す

上記3つを皆さんはやっている、もしくはやろうとしていませんか?
私も過去にこれらの経験をしていますが、マジで時間の無駄だったと感じました。

これらは必要なものだと思っていました。
一体どうしてこれら3つの学習方法をしてはいけないのかを、1章~3章の3つのパートに分けて解説していきます。

この3つの時間を減らすことができれば、毎日4時間の学習が2.5~3時間、それ以下の学習時間になると私は思っています。

2時間~3時間くらいなら勉強できそうだな~
各章の簡単な概要を説明すると、以下になります。
あなたが今中国語学習で悩みを抱えている部分を読むだけでも良いですし、全体的に効率よく学習したいのであれば、1章から順番に読むことをおすすめします。
記事を読むだけで、何百、何千時間も学習時間を短縮できるのであれば、読まない手はないと思います。しかも、なんといっても『無料』で学べるのが大きなメリットです。

今の学習方法に不安があるならば、すぐ読んでみて下さい。きっと損はしないと思います!
学習のノウハウの対象は、初級~中級クラスとしています。上級者クラスの方は既に確立された学習法が定着しているので、無理に学ぶ必要はないかもしれませんが、参考として読んでみるのもアリだと思います。

早速目を通してみますね♪
まとめ
今回のテーマ、『6カ月で中国語が話せるコツ』の準備編はいかがだったでしょうか?
語学学習はテクニックよりも、『準備』が何よりも大事ということが伝わったのであれば、筆者は大変うれしく思います。

最後に簡単なおさらいをしましょう!
外国語を学ぶにあたって、準備の大切さを主張してきましたが、準備には以下3つのステップが欠かせません。
- 目標
- 現実理解
- 学習方法
ゆるぎない目標を決めることでモチベーションを築き上げ、現実を知ることで目標までのプランを立てることができます。そして、目標をより早く達成するために学習方法を学ぶ必要があります。

そして、早く話すための学習方法には、以下3つがあります。
- 単語の暗記をしない
- リスニングを全て聴かない
- 会話相手を探さない
一体この3つはどんな方法なのか?
気になって仕方がない方は、『1章』から読み進めてみて下さい。すべての概要を1つの記事にまとめた【学習効率度MAX】最速で中国語会話できる3つのコツを伝授!もありますので、時間のない方はそちらから読み進めて概要をつかんでもOKです。
ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。 次章でまた皆様にお会いできることを楽しみにしております!

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