
こんにちは、モチです!
今回は超有名企業LINEで働くためのポイントを解説します。

LINEみたいな大企業で働いている人材が周りにいないのでとても興味あります!!
日本の誰もが知っているメガベンチャー企業のLINE。本記事に興味を抱いた人であればLINEに就職してみたいという気持ちが強いのではないでしょうか?
そんなあなたに朗報です!!
現在LINEで勤務いる超優秀人材にアポイントを取ることができました。日本のLINEではなく、台湾のLINEで働く方ですが、面接や採用基準はほとんど変わらないと考え、就職・転職の参考記事にしてみました。

LINEで勤務しているモンと申します、よろしくお願いします。

モンさん、お忙しい中ご協力ありがとうございます。

上記プロフィールからわかるように、モンさんはLINEのスタジオ部門で上記経験を生かし、LINEの最前線で活躍している超優秀なスタッフです。
ちなみにLINE TODAYとは台湾、タイ、インドネシアの国々を対象にLINEアプリ内でニュース配信サービスを提供しています。日本ではLINE NEWSと同じようなサービスです。
現在のLINE TODAYとLINE NEWSの月間アクティブユーザーは1億人6千万人以上となっており、これからも更なる飛躍が期待できるサービスです。

すごい人にインタビューできたのですね。

昔、台湾で知り合った方ですが、ダメもとでアポ取ってみました。
おそらく読者の皆様が最も興味がある情報は、どうやってLINEという大手企業に働くことができたのかだと思います。
LINEで働きたいけど、『採用されるにはどんな要素が必要か知りたい』。そんな方は本記事を是非読破してLINE就職攻略に役立てて下さい。
当記事はLINEという企業について、以下3つのテーマに分けて解説をしてまいります。

興味があるところにクリックすると、飛ばし読みができます!
LINEの仕事について

まず、LINEで働くためにはLINEにはどんな仕事があるかを知らなければいけません。なぜならLINEは完全な実力主義だからです。
どんなにあなたが人柄が良くても、会社の利益にならない者は落とされる。モンさんが語っていましたがそれがLINEの現状です。

どのへんでそれを感じられました?

履歴書の時点でひしひしと伝わってきました。
後ほど解説しますが、LINEは履歴書の段階であなたの実力を試しています。
本来台湾の履歴書は、日本と同じスタイルで顔写真を張り付けて自己PRポイントを記載します。しかし、台湾LINEの履歴書はスキルや経験をひたすらアピールするアメリカンスタイルだったようです。
私の調査した限り、日本のLINEが募集しているポジションは数百件以上ありました。その多くの職種の中で『あなたの経験で何が1番会社に貢献できるか』をまず優先して考えて下さい。

そのスタートこそが採用の合否を決めるターニングポイントとなります。
採用攻略に行く前に簡潔ですが、LINEのビジネススタイルを情報提供させて頂きます。
モンさんのインタビューをもとに、LINEがどんな働き方を目指しているのかを今後の就職・転職活動の参考材料にしてみて下さい。
少数精鋭のチーム

LINEの企業ホームページに記載されている内容に、LINEは『最高を目指す少数精鋭のチーム』を目的としています。
筆者も経営者なのでこの考えに同意します。人数が多いから最高の結果を出せるわけではありません。最少人数で最高の結果を出せることが企業の最大目標だと思います。
もちろん、部門によっては数が多くないとできないプロジェクトもあります。しかし、モンさんの話を聞き、LINEの掲げている方針に確信を持ちました。

モンさん、今のスタジオ部門は何人で構成されているのでしょう?

驚きかもしれませんが、たったの6人です。

6人⁉
それで仕事がまわるんですか?

はい、問題なくまわっています。会社のすごいところは、チーム6人が最高のパフォーマンスを出せる仕組みを考えていることです。
モンさんいわく、現在のチームは少人数のため挑戦できる業務範囲は少ないようですが、実績と功績を出せばより多くの案件を扱えるようになるようです。
これはとても理にかなったビジネスモデルです。やりたいことがあるなら大きな結果を出せばいい。さらに、少数メンバーなのでコストも大きくかからないため、万一失敗しても会社はローリスクです。
漫画で例えれば、キングダムと同じような成り上がりシステムをLINEグループは行っているのではないかと筆者は予測しています。

最小で最大の結果を出す。まさに理想のモデルですね。
モンさんのチームはまだ新しい部門ではありますが、新しいからこそ様々なことに挑戦できるチャンスがあるようです。

LINEは自分たちで考え挑戦する、そしてそこから成果を出せばいい。とてもわかりやすいシステムだと思います。
自分たちのチームで試行錯誤して、様々なプロジェクトに挑戦をしていく。
結果はもちろん問われますが、あなたが本気でやりたいことがあるなら、優秀なメンバーに囲まれて挑戦する仕事はとてもやりがいがあるものだと私は思います。

今後もさらに飛躍する可能性がある、注目企業ですね♪
採用試験

ネット情報や口コミでLINEの就職難易度を調べると、『非常に高い』という回答が多いです。しかし、実際なぜそこまで難易度が高いのか、具体性が欠けていると私は思いました。
そこで今回協力頂いたのがモンさんの生の声です。
LINEにはどんな試験があって、どう攻略したのか、現場の方に聞くのが1番信憑性があると思いインタビューを試みました。
当パートでは、LINE採用までの3つのステージを解説していきます。
- ステージ1:書類選考
- ステージ2:HR(人事部面接)
- ステージ3:部門面接
そして、上記3つのステージをクリアするために特に必要なものは以下の3つとなります。
- 経験
- スキル
- 学歴
どの企業でも当たり前に求められる項目かもしれませんが、LINEではこの3つを大きく重視しています。
一体どれくらいのレベルをLINEは求めているのか、各ステージごとに確認をしていきましょう。
ステージ1

ステージ1のメインは書類選考です。
LINEはあなたのことを全く知りません。ここでどれだけあなたに会いたいかをアピールすることが超重要です。
モンさんは一体どのように自己PRしたのかを確認してみましょう。

1番最初の難関、書類選考はどのようにクリアしたのでしょうか?

通過理由はとてもシンプルで、経験とスキルがどれだけあるかを嘘偽りなくアピールしまくることです。
アメリカなどの海外履歴書は日本と異なり、『あなたの実力のみ』を求める傾向にあります。モンさんの情報ではLINEもこれに非常に近かったと語っています。
下記は海外履歴書の一例です。

- 氏名、連絡先
- 希望職種
- 経歴やスキルの要約
- 職歴
- 学歴
- 資格やスキル
- 追記次項
上記履歴書を見て、とてもシンプルと感じませんか?
あなたが企業に求められているのは、あなたがどんな会社で働いていて、何のスキルや経験があるかのみです。学歴も最終学歴を記入のみでとてもシンプルです。
もしも履歴書の書き方がわからない方は、キャリアエージェントに相談してみましょう。基本無料であなたの悩みを解決してくれます。

キャリアエージェントについての詳細は以下を参考にしてみて下さい。
モンさんが書類選考を通過した理由は、応募者の誰よりも経験とスキルがあったのが大きな理由だと言っていました。

自分の経験値を客観的に証明するために、ポートフォーリオも提出しました。
部門によってはあなたの経験値の集大成であるポートフォーリオを求められます。実力主義な企業だからこそ資料提出を求めるのはとてもフェアーな評価基準だと私は思います。
ステージ1をクリアするには、応募者の誰にも引けを取らない、あなたの経験とスキルを客観的に上手くアピールすることが重要ということです。

ちなみに、学歴はどうなのでしょうか?

学歴については大卒が最低基準となっています。
学歴については、台湾LINEでは大卒が最低基準となっています。日本のLINEについてもおそらく条件は同じではないかと思われます。
LINEは高学歴フィルターと噂が高いですが、モンさんは台湾でも中堅レベルの大学で採用されました。超一流大学でなくても実力があれば採用される、これは皆さんにも大きな希望になりますね。
ステージ2

ステージ1をクリアすると、次のステージはHR(ヒューマンリソース)、人事部面談となります。モンさんのスタジオ部門は少々特殊だったらしく、ステージ2が部門面接となったようです。
あなたの働きたい職種によってステージ2とステージ3が変動するようなので、そこは柔軟に対応していきましょう。

このステージでのポイントは何だと思いますか?

人事面接の採用の決め手は私も定かではないで、何とも言えないのが本音です。
人事部面接の採用基準ポイントがどこかはモンさんも明確でないと言っていましたが、筆者の知る限りの彼であればおそらく合格です。
その理由は3つあります。
- コミュ力の高さ
- 仕事への大きな熱意
- 豊富な経験とスキル
私が今まで出会った人材の中でも、彼はこれらが圧倒的に優れています。
ステージ2については基準が明確ではありません。しかし、仕事への情熱の表現と企業がどんな人物を求めているのかを研究すると良い結果につながるでしょう。
ステージ3

ステージ1と2をクリアすると、最後の難関、部門面接があなたに待ち受けています。
コロナの影響でモンさんの面接はオンラインだったようですが、部門面接では希望職(部門)について様々な質問をされるようです。
このステージではステージ1の履歴書についていての説明やLINEでの志望動機、そして入社後にどんなことをやりたいのかを質問されるようです。

面接の雰囲気はどんな感じでしたか?

想像以上にラフな感じでとても雰囲気が良かったです。
大手有名企業の面接と聞くと、緊張感漂うイメージが強いですが、台湾LINEでは世間話みたいな感じで面接が進行していったようです。
ラフな感じで面接を進行したのは、応募者にリラックスした環境与え、応募者本来の人物像を測りたかったのではないかとモンさんは察しています。
そんな面接の中でも特にポイントとなるのは、
- 経験とスキルがLINEの求めていることにマッチしているのか?
- 他社ではなくLINEでしかできないことなのか?
部門面談では上記2つを重点的に考えて挑んだとモンさんは語っていました。
あなたの実力が他社ではなくLINEでなければ発揮できない、これをよく考えることが面接官に強いインパクトを与える鍵となるでしょう。
もしも面接でどのように回答すればいいかわからない、そのような悩みがある方は当ブログの面接対応の記事を参考にしてみて下さい。

ちなみにトータルで採用までどれくらいの期間がかかったのですか?

3カ月と非常に長期戦でしたよ。
LINEの応募者は非常に多く競争率も激しい為、採用期間までにかなりの時間を要するようです。
就活生ならまだしも、転職者にとっては生活もかかっている為、どこか不安で落ち着かないかと思います。しかし、本当にLINEで働きたいのなら長い選考期間も1つの試練だと思って楽しんでいきましょう。

ちなみに、採用合格する前にLINEから電話がかかってきました。

内容はどんなことですか?

これからの業務内容や給与交渉についてです。
ラストステージ

ステージ3が終了した段階でLINEは応募者の合否をほぼ決めています。
しかし、台湾のLINEではラストステージとして求職者にこれからの業務内容と業務に対する報酬交渉をするようです。

日本の企業ではなかなかない光景ですね。

台湾と日本のLINEでは給与が異なると思い、興味本位で日本のLINE社員の平均給与を調べてみました。
民間給与実態統計調査結果の資料を参考にしてみると、2020年の9月30日の従業員報酬の覧を見るだけでも580億円以上あります。LINEの従業員数は公式で2,900名ほどと発表しています。
単純計算すると1人2,000万円の年収となりますが、ポジションによって給料が異なると思うので、口コミ情報を頼りにしてみると、
なんと、平均年収が700万円以上というかなり高額な値でした。

給与交渉する際は平均値を知り、仕事内容が報酬にふさわしいか調査するのも大切そうですね。

そうですね。
ちなみに、もし給料交渉の電話がかかってきたら、9割型内定は確実だと思っていいです。
日本と台湾の文化が異なるので明確な情報ではありませんが、台湾で給料交渉の電話がかかってきた時点で9割以上の確率で内定のようです。
LINEの親会社は韓国なので、日本企業も海外と同じような採用スタイルをしている可能性は高そうですね。
LINEの魅力

はれて採用試験を突破してLINEのチームに加わった後も、あなたは最高の環境で業務をすることが可能です。
当パートで主張する最高の環境とは『福利厚生』についてです。
LINE社員のサポートはググれば大体のことはわかりますが、ネットの情報以外にも実際どんな福利があるのか、モンさんの口から語って頂きましょう。
福利厚生

日本のLINEの公式ホームページを調べると、とても興味をそそる福利厚生や制度が充実しています。その詳細は以下よりご確認下さい。
- 社内カフェ
- 無料朝食
- マッサージ
- 昇降式デスク
- オフィスチェア など
- 健康支援
- ベビーシッター利用支援
- 妊活支援
- 保育園(一部)
- 語学力アップ支援
- スキルアップ研修 など
- 社内親睦費
- サークル活動
- リフレッシュ休暇
- 社内公募 など
ホームページをざっと見ただけで、これほどの充実した福利厚生を堂々と記載している企業はとても信用ができますよね?
実際、本当に福利厚生がしっかりしているのかモンさんにも聞いてみました。

LINEって噂通りに福利厚生はいいんですか?

はい、かなり充実していると思います。特に仕事のオンとオフがちゃんとできているホワイト企業ですよ。
記事冒頭から読んだ方であれば、LINEの業務効率の良さがおわかりかと思います。LINEは最小で最大の結果を出す企業でありながら、休みもしっかりしています。
モンさんのチームは少数で忙しいですが、基本は定時で仕事が終わり、土・日曜日もしっかり休暇をもらえているようです。
社員限定の特典

社員の環境配慮以外にも、定期的に社員に配布する特典があります。
台湾LINEでは定期的に社内で利用できるポイントを社員に配布しているようです。そのポイントがあれば社内で飲食などが可能です。また、電話代(上限あり)などの固定費用も企業が負担してくれるサービスもあるようです。

飲食や固定費用が節約できたら貯金もかなりできそうですね♪

また、社員限定のLINEグッズももらえますよ。
LINEといえばかわいいキャラグッズが有名ですよね?
LINE社員になると、社員でしか手に入らない限定グッズがもらえるようです。例えば、LINEキャラのカレンダー、ダイアリー、メモ帳、生活関連用品などが定期的に配布されるようです。
それらグッズの中でも際立ったのが、モンさんに見せてもらったLINE10周年の盾でした。とてもかわいいブラウニーの盾でしたが、神々しさがただよっていました。

この話を聞くと、職場がとても充実しているように感じますね。
仕事をしていても職場環境が充実してなければ意味がありません。
そういう意味でLINEは社員のモチベーションを常に最高に保つために、社内の環境づくりと社員サービスに対しても一流の施しをしている企業だということがわかります。
ホワイトで自分の仕事に見合う報酬がもらえる企業で働きたい、そんな方はLINEに挑戦してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回のテーマ、『LINEに採用される重要ポイント』についてはいかがだったでしょうか?
モンさんの話を聞く限りLINEの採用難易度は噂通り高いと思います。しかし、あなたの仕事に対する情熱とそれに見合う経験があれば決して不可能ではないと筆者は感じました。

最後に簡単なおさらいをしましょう!
LINEの採用試験は部門によって異なりますが、基本は3つのステージがあります。
ステージ1:書類選考
ステージ2:HR(人事部面接)
ステージ3:部門面接
どのステージにもおいても、以下3つのポイントをあなたがどれだけアピールできるかが重要です。
- 経験
- スキル
- 学歴
特に経験とスキルの説明は事細かく説明することが採用により近づくとモンさんも言っていました。これからLINEで働きたい方は、誰にも負けない経験とスキルを磨きあげて挑戦をしてみて下さい。
ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。また次回の記事で皆様にお会いできることを楽しみにしております‼

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