
こんにちは、モチです!
今回は企業の指南役の『コンサルティング会社員』について解説します。

コンサルってよく聞きますが、いったいどんなことするのでしょうか?
コンサル業と聞くとなんかよくわからないけど、『すごいことしてる』とか、『なんか怪しい』というようなイメージを抱く方は多いのではないでしょうか?
筆者もコンサルのサポート業務に携わったことがありますが、少し怪しい感じのものや、企業支援など、顧客の依頼によって様々な仕事があります。

興味はありますが、業務内容がわからないとなかなか踏み出せません。

そんな方に向けて、当記事ではコンサル業の全貌を明らかにしていきます。
筆者の経験も踏まえて、コンサル業務とはどのようなことをするのか、そして働くにはどんな能力が必要なのかを解説してまいりますので、これからコンサル会社で働こうと考えている方は最後までお付き合い頂ければ幸いです。

当記事では、コンサルティング会社員を知ってもらうために、以下4つの大きなテーマを設けています。

興味があるところにクリックすると、飛ばし読みができます!

コンサルティング会社員について
コンサル会社員は稼げるといわれていますが、一体どれくらい稼いでいるのか、まずはコンサル業に携わっている会社員の平均給与を確認してみましょう。


すごい稼いでますね~
コンサル業は他の業界と比べて年収が高いことが多いです。有名企業だと年収1,000万円越えの社員も多くいるから驚きです。

ちなみに、コンサルで有名な企業Top5の平均年収は以下のようになっています。
会社名 | 平均年収 |
---|---|
M&Aキャピタルパートナーズ | 2,269万円 |
GCA | 2,063万円 |
ストライク | 1,357万円 |
日本M&Aセンター | 1,353万円 |
野村総合研究所 | 1,235万円 |

めちゃくちゃ年収高いですね!!
不景気といわれる日本の経済で、どうしてコンサル業はそんなに儲かっているのか、筆者の経験談とネットの口コミなどを組み合わせて解説してまいります。
仕事内容

筆者は過去に海外で小規模のコンサル業サポートをしていましたが、以下のような仕事が存在していました。
- プロジェクト業務
- アドバイス業務
- 時間契約
- 手配業務
時間契約や手配業務は、1件当たり数万円から、アドバイスやプロジェクト業務においては1件数十万~数百万円にもつながる仕事もあります。
英語を話せる方は世の中多いですが、マイナーな外国語が話せることで、英語圏以外の国に進出を検討している日本企業から多くの仕事を頂けるので、様々な外国語を覚えておくと非常に有利になります。

私は英語と中国語を生かして、以下のような業務を行っていました。
- 現地ワーキングスペースの手配
- 現地での登記簿手続き
- ビザの手続き
- 日本企業の代理で現地企業にアポイント
- 現地でイベント開催予定の企業に情報提供
- 現地での通訳業務 など
多くの日本企業は海外進出をしたいと考えています。外国語の壁を取り払うこと以外にも、ネットでは得ることができない現地の情報を提供することは非常に価値が高いため、多くの報酬を頂けることがあります。

情報や業務によっては、1時間数万円という仕事もあるから恐ろしいです。

す、すごいですね…
知られていない情報に企業は多くのお金を払っているのですね。
実際、どんな業務で高収入を得ていたのか、私の業務体験の一例を次のパートで紹介してまいります。
コンサル業務の魅力

私はその報酬の数パーセントしか頂いていませんが、日本の某小規模会社が台湾の大手企業にアポイントを取る仕事がありました。
アポイントを取るだけでも数十万円単位の報酬、かつ商談が上手くいったら数百万円の仕事というから驚きでした。

フリーランスだったら、年収1,000万円越えも夢ではないですね!
上記例のように、コンサル業務は『価値ある情報』を顧客に提供することで多くの報酬を得ることができます。
情報に価値さえあれば仕事の数は無限大となり、非常に魅力的な職業です。

需要が高い有名業務は、以下のようなものがあります。
- 戦略コンサル:責任者が抱える経営課題のプロジェクトの問題解決
- 綜合系コンサル:企業が抱える課題を、経営層から事業部まで一気通貫担当
- 財務アドバイザリー: 財務、ファイナンスやM&A領域におけるコンサルティング
- 人事コンサル:人事制度や人材研修・人材開発、給与や年金制度改革から採用支援などの課題解決
- IT系コンサル:どのようなシステムを導入すればいいのかなど、広範囲にわたるIT戦略構成を担当

本当にいろんな分野があって魅力的ですね。
コンサル業は様々な分野がありますが、すべてのことに詳しいよりも、ある分野に特化したスペシャリストのほうが、企業でもトップに立てる可能性が高くなります。

シンプルにおすすめなスキルは、外国語を話せるようにしておくことです。
コンサル業界で英語を話せるのは当たり前なので、英語以外の言語が話せることに付加価値をつけることができます。
筆者は英語以外に中国語が話せたので、それが大きなプロジェクトのサポートに携わることができた要因だと自分では思っています。

少し宣伝をさせて下さい。
中国語は難しいというイメージを抱く人は多いですが、学習方法さえしっかり学んでいれば短期間で会話することができるのでおすすめの言語です。
中国語学習に興味がある方は、当ブログの【学習効率度MAX】最速で中国語会話できる3つのコツを伝授!より短期間で話せる方法が理解できます。

中国は今市場がすごいことになっているので、中国語学習は価値ありそうですね。
コンサルティング会社員になるには?

おそらくここまで読んで頂いた方は、私が紹介したコンサルティング職業の業務内容に興味を持って頂いた方だと確信しております。
当パートで解説する内容としては、高報酬を得ているコンサル社員はどんなものが求められているのかを、私の経験とネットの口コミ両方の情報を駆使して紹介してまいります。

コンサル会社員になるのは、やはり特別な資格が必要なのでしょうか?

次のパートでその詳細を明らかにしていきますね。
必要な資格

コンサルタント業務は高額な報酬を得る職業だから、特別な資格が必要なんだろうな~
といういイメージが強いかと思いますが、安心してください。私は特にすごい資格がなくても業務に携わることができました。
ちなみに、英語は話せますが英検は3級しか持っていませんし、中国語においては何も資格は持っていません(笑)

会話ができるという実績だけで雇ってもらいました。
もちろん客観的なものとして資格があった方が、書類選考で通りやすいですが、実力をアピールするものがあれば面接でもOKをもらうことができます。

ちなみにどんなアピールをしたのですか?

面接官の目の前で中国語と英語を話しました。あとは経歴を上手く語ったくらいでしょうか。
経歴としては、職歴もそうですが、『学歴』も意外と食いつきます。私はアメリカの大学を準学士として卒業していたので、何それという興味を持って頂き、話を膨らませることができました。
海外の大学だと、日本の企業は知らないことが多いので、色々話題性がでて印象も強くなります。

何か特別な印象があるものがあると有利そうですね。
ネットの口コミや職業経験者の情報でも、特別なすごい資格がなくてもコンサルタントになることができたという情報があるので、私の経験も含め信憑性は高いのではないかと思います。
中には公認会計士・税理士資格者を求めているコンサルティングファームや、中小企業診断士を持っている方を優遇するファームもありますが、実際にほとんどのコンサルタントはこれらの資格は持っていないことが多いです。

つまり、資格がなくてもコンサルタントと名乗ってしまうことができるのです。

ということは、僕でもコンサルタントとして稼ぐことができるのですね⁉

そうですね。
しかし、仕事のオファーが来るかは別となります。
誰でもコンサルタントと名乗ることができる職業ではありますが、実績や能力が何もない人に仕事を依頼したいとあなたは考えますか?
仕事を依頼されるコンサルタント(求められる人材)には、どのようなものがあればいいのか次のパートで確認していきましょう。
求められる人材

前項の解説でおわかり頂けるように、コンサルタントには必須資格がありません。しかし、誰でもコンサル会社で働けるという甘い世界ではないです。

現役の人に聞くのが1番信憑性が高いので、聞いてみましょう!

そんな都合よく、聞けますか?

はじめまして、コンサル業務に携わる、もちだと申します。

うそ、すぐ来た!
当パートでは、コンサル会社員に必要とされる3つのポイントについて、就活モチ君がコンサル会社員のもちださんにインタビューしてみたので、参考にしてみて下さい。

早速お聞きしたいのですが、コンサル会社員として採用する基準はどんなものがありますか?

職種によって求められるものは異なりますが、大きく以下3つのポイントは重視しています。
- コミュニケーション能力
- 柔軟性
- 専門的知識や技術
コミュニケーション能力
コンサルタント業務にかかわる方にとって、コミュニーケーション能力は非常に重要な要素となりますが、一言でコミュニケーションといっても様々なものがあります。
- 誰とでも上手に話せる
- 相手の話しの意図を理解できる
- 上手く説明できる
- 豊富な話題性がある
- 会話の空気を読むことができる など

様々な項目の中でもコンサルタントに求められるものは何でしょうか?

会話の意図を読んで、的確に説明できる能力が特に重要です。
クライアントとの信頼関係を強くするためには、場を和ますようなコミュニケーションも大切ですが、何よりも『クライントの悩み』を理解して問題解決をすることが1番重要となってきます。
顧客が気づいていいない問題点を、コンサルタントが見つけること、そして最適な提案ができる人が1流のコンサルタントです。

どうすればそのような能力を身につけられるのでしょうか?

もともとのポテンシャルもありますが、訓練することでもかなり鍛えることができます。
コミュニケーション能力は、生まれ育った環境やポテンシャルによってある程度確立されたもがありますが、テクニックを学んで訓練することでかなり高めることが可能です。

どっやって学べばいいのでしょうか?

筆者おすすめの本があります。
筆者が営業マン時代、相手の言っている意図を理解したり、伝え方に悩んでいた時に『10歳でもわかる伝え方授業』を使い、克服することができました。興味があれば是非読んでみて下さい。
話し手の伝えたい意図を例題で確認し、それを練習問題風に解く本なので、コミュニケーションの訓練として最適です!
また、タイトル通り、10歳でもわかる例題と解決方法を紹介しているので、内容も理解しやすいです。現在アマゾンで、中古500円ほどで購入できるので、練習教材として利用検討してください。
柔軟性
コンサルタント業務では、柔軟性が必要になることが多々あります。論理的に問題を解決するイメージがありますが、誰も気づかないようなことを発想して論理的に説明するのが重要です。

発想力とはどのようなものを表すのでしょうか?

例えば、以下3つのようなものがあります。
- 既存の手法にとらわれない発想
- 世の中の変化をキャッチし、新たな企画を発想
- 常識にとらわれない、多様な業界の視点を持つ
誰もが思いつかないような発想ができることで、他社との差別化をすることが可能となります。常識から逸脱できるような柔軟な発想力がある人は、クラインとや企業からの信頼は高くなるでしょう。

また、対応の柔軟性も求められます。
コンサルタント業務は、顧客や職場内に対しても臨機応変に対応できるかがカギを握っています。実際、柔軟な対応とはどのようなものがあるのか、もちださんのアドバイスを参考にしてください。
- 相手の立場や意見を尊重し、柔軟に仕事を完遂する
- 新たな環境や人間関係に適応してスムーズに業務を行う
- 人の意見を取り入れて、自身も成長する
クライアントの要望を聞きながらプロジェクトを進めていくコンサル業には、柔軟なコミュニケーションが必須となります。
また、職場の環境も海外や職種によって様々です。どんなところでも人間関係に上手く適応できる柔軟な方は、場所問わずに活躍できることは間違いないでしょう。
専門知識や技術
コンサル会社で新卒採用に積極的なファームもありますが、大手ほど年間を通して常に優秀な人材を確保しようと動いています。

優秀な人材とはどのような人を指すのでしょう?

その分野に特化した知識や技術を持つ人を指します。
その分野に特化した知識や技術を客観的に測ることは簡単ではありませんが、1番手っ取り早いのは知名度の高い、一定程度以上の規模の企業に勤めていた方は採用に有利となる可能性が高いです。
その理由としては、コンサルタントが対応するクライアントは、1流企業で徹底的に鍛えられてきたトップレベルのビジネスパーソンたちがいるからです。

1流の顧客を納得させる1番納得させる手早い方法は、ブランド力です。

確かに、1流企業で勤めている人の説明は信用性が高く感じます。
皆さんの身近で多くあるのは、有名人や専門家が発信する言葉がわかりやすいと思います。権威性がある人が話すことで、多くの方はその話に耳を傾けます。
あの〇〇さんが言うのだから間違いない、〇〇大学卒業しているこの人の説明は信憑性があるなど、何かの知識や技術に秀でた人の言葉は力になるので、ある分野に対してずば抜けている人は、クライアントに対しても大きな信頼を得ることができます。

資格というよりも、能力値の高さで採用不採用が決まりそうですね。

そうですね。
そして、ブランド力も大事ということですね。
業界求人サイト紹介

今までの解説でコンサルティング会社員に興味を持った方は少なくないかと思いますが、このご時世に簡単に好条件の職場に就職なんてできるのでしょうか?
多くの方が利用する大手キャリア求人サイトは情報が豊富ではありますが、利用者が多いために競争率が高くなりがちです。

そんなときは、特化求人サイトを利用してみて下さい!
業界に特化した求人エージェントを利用することで、大手にはない『非公開求人』の情報を得ることができ、好条件の職場に就けることがあります。
また、一般の求人情報よりも、キャリアエージェントを利用した方が効率よく仕事を探すことができるので、使わなければ損です。

専門性があるサイトにはどんなものがあるのでしょうか?

おすすめのものをピックアップしたので、参考にしてみて下さい。
コンサル業はおまかせ
コンサルタント業界に就職・転職を考えているのであれば、『アクシスコンサルティング』に登録しておくことをおすすめします。
サイト名:アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングをおすすめする理由は様々ありますが、特にメリットがある以下3つを挙げさせて頂きます。
- 非公開求人は全体の77%
- 未経験、フリーの支援がある
- 業界との強いパイプがある
アクシスコンサルティングのサポートスタッフは、コンサル業界に精通している強者ばかりであり、大手キャリアエージェントスタッフよりも深い知識とノウハウを駆使してあなたをサポートしてくれることは間違いないでしょう。
さらに、サポートの幅も非常に広く、現役コンサルだけでなく、『未経験』や『フリー』までも支援が可能ということが大きな特徴です。

専門性が高いために、サポート幅も広いということです。

未経験からも就職可能というのは非常に魅力的ですね。
極めつけは、アクシスコンサルティングの実績です。創業から17年間で約20,000名の転職志望者を支援している為、業界のパイプラインもしっかりとしているということです。
- アクセンチュア
- アビームコンサルティング
- EY
- A.T.カーニー
- NTTデータ経営研究所
- クニエ
- KPMG
- シグマクシス
- スカイライトコンサルティング
- デロイト トーマツ コンサルティング
- PwCコンサルティング
- フューチャーアーキテクト
上記は一例ではありますが、有名企業の転職実績が多いため、利用者の数も年々うなぎのぼりになっているとかいう噂も。

利用者の声では、年収1,000万~2,000万円越えした方もいるようです。

そんな実績があれば相談したくなってきますね。
私から紹介する3つの特徴以外にも、その方の条件に合ったメリットがアクシスコンサルティングから得られるはずので、百聞は一見に如かず、興味がある方はまずは無料登録をしてそのメリットを肌で体感してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回の職業紹介はいかがでしたでしょうか?
当記事を通してコンサルティング会社員という職業には、どのようなものが必要で、どんなことをすればいいのかというイメージを持つことができたのであれば幸いです。

コンサルティング会社員の職業をまとめると、以下のようになります。

コンサルティング会社員は、目に見える資格などよりも、目に見えない『ポテンシャル』が非常に重要な職業であるということがご理解できたかと思います。
また、次回の記事でも職業を紹介してまいりますので、楽しみにしていてください♪
ここまでお読み頂き、誠にありがとうございました。

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