
こんにちは、モチです!
今回は、お仕事探しに悩む方へ『非公開求人』について解説します。

非公開求人って何ですか?
言葉から推測すると、世に出回ってない求人という意味でしょうか?

おおむねその考え方でOKです!
もう少し詳しく解説していきますので、楽しみにして下さい。
近年はコロナウイルスの影響で不景気となり、希望の職業を探すのが大変になりました。ハローワークやネット求人に応募しても、簡単に仕事に就くことができない人が現在でも多くいるようです。
このタイトルに魅かれた読書様も、転職・就職にお困りではないでしょうか?
この記事に目を通すだけで、あなたの就職率UPがほぼ確実となる内容の記事に仕上げましたので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

記事構成は以下となっています。興味があるパートにクリックして下さい♪

非公開求人とは?

早速ですが、非公開求人と聞いてあなたは詳細に説明できますか?
ちなみに、筆者はできませんでした。なんで大手求人サイトに公開しないで、非公開にする必要があるのか疑問でした。

会社は人材を欲しているのだから、大手サイトに掲載したほうが効率がいいですよね。

そこには大きな3つの理由が絡んでいたのですよ。
世にあまり認知されていない、非公開求人が存在している秘密は、大きく3つの理由があります。
- 重大計画の情報漏洩阻止
- 採用の効率化
- 社員に知られたくない
このパートでは、上記3つの理由について詳しく解説していきます。
重大計画の情報漏洩阻止
非公開求人情報は、転職エージェントが自社の転職サイトやホームページなどに掲載しているものがほとんどです。
一般求人サイトやハローワークに求人をかけると、『どんな人でも事業計画がわかってしまう』ことにリスクを感じる業界が存在しています。

なんか怪しいことしているんですか?

怪しいというよりも、アイデアをパクられて先に開発されると困る企業があります。
公開求人で都合が悪い有名な業界例としては、Webサービスやゲーム開発などに携わる仕事関連が多いです。
一般求人サイトに、『〇〇のプロジェクトに参加できる人募集』等の記載があれば、競合他社は間違いなく詳細について調査し始めるでしょう。
多くの消費者は、どこよりも早く実用化された便利なサービスを利用しようとする為、企業側としては、都合が悪くなる情報を求人公開するのを避けようとします。

Uber EatsやPayPayなどのサービスは、どこよりも早く実用化した良い例ですね。

確かにそうですね。
似たようなサービスがあっても、すでに認知されたものをよく使いますよね。
企業側は、競合他社に求人情報から極秘計画を悟られない為にも、転職エージェントを経由して、極力情報の漏洩を努めています。
採用の効率化
非公開求人の中には、皆さんが知るような超有名企業の情報も含まれます。
ここで考えて欲しいのですが、あなたが人事採用として働いているとします。内定は100人だとして求人倍率が100倍以上あったらどう思いますか?

もう忙しすぎて他の仕事なんてできませんよ~
有名企業が一般求人に掲載してしまうと、応募が殺到して処理しきれない件数となってしまいます。
件数が多ければ仕事量も増え、『適切な人材選び』に支障をきたす可能性もあるでしょう。
そのために企業側は、転職エージェントにのみ求人を紹介して、エージェントの基準を満たしている人材のみ採用するスタイルを取っていることが多々あります。

非公開求人に応募すれば、大手企業や好待遇の職に就ける可能性もUPします!
社員に知られたくない
もしかすると、これはどの方も経験したことがあるかもしれませんが、入社してから自社の求人を覗いたことはありませんか?
筆者は会社員時代に、自社の求人情報をチェックしていました。自分より後から入社する社員の待遇や給与などが気になっていたからです。

自分よりも後輩の方が待遇良かったら、やる気なくしますよね~

そうですよね~
なので暇な時間があればチェックしてましたよwww
一生懸命仕事していても、新人や外部の役員の方が待遇が良ければ、社員の士気は下がる一方です。
企業側もそのような事態を避けたいので、一般求人ではなく、エージェントのみに公開される非公開求人を使って人材を確保する傾向が増えています。
非公開求人のメリットとデメリット

非公開求人を利用することで、一般求人やハローワークでは探すことができない、好条件な職業に就く可能性があるということは前項で理解できたかと思います。
このパートでは、非公開求人を利用するメリットとデメリットを解説していきます。

え~!
先ほどは非公開求人の素晴らしさを語っていたのに…

どんなことにもメリットばかりではないのですよ。
一般求人と非公開求人の違い
まずは、一般求人と非公開求人との違いを確認していきましょう。下記は、2つの求人の簡単な比較表となります。

この表を見て、エージェントを利用したほうがメリットがあると思った方は、【求職者必見!】6つの業界と特化専門型のキャリアエージェントを紹介から業界別の職業を探してみて下さい。
非公開求人のメリット
前項の表に記載した3つのメリットについて、もう少し詳しく解説をしていきます。
- 求人数が豊富
- 大手有名企業の求人あり
- 高位クラスの求人が多い
求人数が豊富
非公開求人の多くは、転職エージェントが保有する総求人数の約8割を占めていることが多いです。ここでは、地方に強い転職エージェント、『ヒューレックス株式会社』を見てみましょう。

上記画面をクリックすると、アカウント情報を登録となりますが、作業は3分以内に終わります。
この情報登録が完了すると、登録情報にマッチした求人を早速紹介してくれます。


すごいスピードですね!
ヒューレックスだけではないですが、転職エージェントは基本相談無料なので、仕事探しが面倒だと思う人はエージェントに丸投げして、条件が良いものをピックアップして応募しましょう。
エージェントの非公開求人数は、なんと4桁~5桁以上もあるので、エージェントに任せるのもアリだと筆者は思います。

時間効率がいいので、とてもおすすめですよ♪
大手有名企業の求人あり
大手企業は一般求人サイトに応募すると都合が悪い3つのことがある為、転職エージェントを利用して求人を掲載することが多々あります。
- 重大計画の情報漏洩阻止
- 採用の効率化
- 社員に知られたくない
大手企業や有名企業に就職したい方は、一般求人サイトではなく、転職エージェントを優先して相談することをお勧めします。
高位クラスの求人が多い
非公開求人はエージェントによって特色が異なりますが、その多くは『高収入ランク』の職業が多い傾向にあります。

高収入職業の求人紹介をする理由はなぜなのでしょうか?

低~中クラスの案件は、一般求人に掲載したほうが効率がいいからです。
簡単な例えで表すと、あなたが果物屋さんでりんごを販売しているとします。
A店:1個利益10円を100個売る
B店:1個利益100円を10個売る
A店とB店、どちらが効率よく経営ができるでしょうか?

Bの方が圧倒的に仕事量が少なく、簡単に思えますね。
転職エージェントの原理も同じで、小さな利益よりも大きな利益がある方が、経営も安定するので、Bのようなスタイルを選ぶ企業が多いです。
どのみち働くのであれば、高収入を選択する方が損をしない可能性が高いので、求職者はエージェントをバンバン利用していきましょう。
非公開求人のデメリット
非公開求人はメリットが一般求人よりもあるように見えますが、デメリットも当然あります。
デメリット3つも解説していくので、最後までお見逃しなくお願いします。
- 経験やスキル重視の傾向
- 求める職位水準が高い
- 情報収集方法が限定される
経験やスキル重視の傾向
非公開求人は、高収入ランクの求人や大手有名企業などの求人の扱いが多いです。
そのために、企業側が求める人材の理想も高いのが難点です。

エージェント側としても企業側の要望を満たせないものは紹介しません。
転職エージェントは、経営上どんどん人材を紹介すれば儲かりますが、採用条件を満たしてない方を企業に紹介すると、信頼が失われてしまうリスクがあります。
なので、できるだけ企業の要望に合った経験やスキルを所有している方にのみ求人を紹介します。
求める職位水準が高い
非公開求人の案件は、高収入職業が多いと解説しました。皆さんが想像する高収入のポジションとはどのような方でしょうか?

やっぱり、プロジェクトリーダーとか、部長や専務とかでしょうか?

そうですね。
高収入だと、マネージメント系のポジションが多いです。
非公開求人の全ての案件がマネーメントクラスというわけではありませんが、高収入を希望する方は、ある程度の業務経験などが問われることを覚悟しておきましょう。
情報収取方法が限定される
非公開求人は公開求人と違って、一部の方にしかその情報を伝えません。
そのために、求職者には以下のような不安を抱くことがあります。
- 会社の給与詳細や口コミがわからない
- 雇用待遇を握っているのはエージェントと企業のみ
- 企業の下調べができないまま、転職活動をする

エージェントも企業側からマージンをもらっているので、求職者の元々の待遇が謎ですよね?

そうですね。
社内でも大幅に給料が違うなんてこともザラにあるかと思います。
一部の方にしか得られない情報の半面、その情報を企業とエージェントでコントロールしているという点で求職者はデメリットを感じる人もいるようです。
業界別エージェントを紹介

今までの内容で、転職エージェントの利用ポイントは理解できたかと思います。
このパートでは、業界別エージェントについて紹介をしていきます。

まずは、オールラウンド企業から案内します。
全業界をカバーしているエージェント
全業界の求人を保有しているエージェントは、以下3つのような大手有名エージェントとなります。
この3つのエージェントは、本当に様々な業界や業種の求人を取り扱っているので、『たくさんの選択肢から仕事を決めたい』という方におすすめです。
特化専門型エージェント
大手エージェントを手数で勝負と例えると、特化専門型エージェントは『質』で勝負します。
つまり、一発のパンチ力が大手よりも大きい可能性があるということです。
全業界をこの記事内で紹介すると、皆様がスクロールするのに飽きてしまうので、【求職者必見!】6つの業界と特化専門型のキャリアエージェントを紹介にジャンプして頂ければ、業界別にまとめた内容を確認できます。
※但し、 【求職者必見!】6つの業界と特化専門型のキャリアエージェントを紹介 は公開求人も含まれているものがあります。

後日、非公開求人をまとめた記事を作成しますので、しばしお待ち下さい。
まとめ
今回は非公開求人について解説しましたが、当記事内容から少しでも皆様の転職・就職の悩み解決に繋がれば幸いです。
この記事での重要ポイントをもう一度おさらいしましょう!

非公開求人メリットは3つありましたよね?
非公開求人のメリット
- 求人数が豊富
- 大手有名企業の求人あり
- 高位クラスの求人が多い

そうですね。
同時にデメリットも3つありましたよね?
非公開求人のデメリット
- 経験やスキル重視の傾向
- 求める職位水準が高い
- 情報収集方法が限定される
これらのポイントを再度確認したうえで、転職エージェントを利用すれば、効率よく好条件な仕事を探せるでしょう。
今回もここまで読んで頂き、誠にありがとうございました!
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