【期間限定】奈良から世界へワープ!美と驚異の遺産を巡る夢のような展覧会がまもなく開催

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古都・奈良は、数々の時代を映す鏡のような魅力的な文化展を開催し、訪れる人々の心を豊かな感動で満たしています。

しかし間もなく、古都の静寂を破り、世界各地の驚異と美を巻き込む、注目のウェーブが到来しようとしています。

それが、世界各地の驚異と美に触れる壮大な旅、「世界探検の旅 —美と驚異の遺産—」です!

世界探検の旅 —美と驚異の遺産—」は、奈良国立博物館で開催される「初の民族文化展」となります!

これから紹介する内容は、世界各地の魅力的な展示物のほんの一部に過ぎません。

当日ご来場いただければ、さらに心躍る、忘れられない体験となるでしょう。

まずは本記事のダイジェストを通して、「世界探検の旅」の魅力の一端に触れていただければ幸いです。

「世界探検の旅」はどんな展覧会?

現在、奈良国立博物館では、奈良と深く関わりのある数々の貴重な国宝が一堂に会する特別展「超国宝」展が開催されています。

過去最大規模の国宝展として名高い「超国宝―祈りのかがやき―」が閉幕した後、奈良国立博物館では7月26日(土)から新たな展覧会「世界探検の旅 —美と驚異の遺産—」が幕を開けます!

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2つの展覧会の明確な違いは以下の通りです。

超国宝展(―祈りのかがやき―)
  • テーマ: 日本の宗教美術における至宝、特に「祈り」の造形に込められた人々の深い思いに焦点を当てている
  • 展示内容: 仏像、神像、仏画、経典、仏具など、日本の仏教・神道美術の国宝・重要文化財が中心
世界探検の旅(―美と驚異の遺産―
  • テーマ: 地球上に存在する多様な民族文化、そこで育まれた息をのむような美しさ、驚くべき創造性を持つ文化遺産を紹介する
  • 展示内容: 天理大学附属天理参考館のコレクションを中心に、世界各地の民族衣装、工芸品、宗教用具、考古資料など、幅広い分野の文化遺産が展示される予定

日本の悠久の歴史文化に想いを馳せるのも格別ですが、普段なかなか目にすることのできない異国の文化遺産との出会いを想像するだけで、ワクワクしてしまいませんか?

「世界探検の旅」のみどころ

まもなく開幕する特別展覧会「世界探検の旅」では、かつてない3つの魅力的な体験ができます!

  • 奈良国立博物館「初の民族文化展」である
  • 6,000年に及ぶ人類の歴史を約220件の資料で紹介する
  • 奈良にいながら「世界」を感じられる

それぞれの詳細を見ていきましょう!

奈良国立博物館「初の民族文化展」である

1つ目は、仏教美術の優品を誇る「奈良国立博物館」と、30万点を超える考古資料・民族資料を有する「天理大学附属天理参考館」との記念すべき初のコラボレーションによって実現した展覧会であるということです。

引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—

6,000年に及ぶ人類の歴史を約220件の資料で紹介する

2つ目は、6,000年に及ぶ人類の歴史を約220件の資料で紹介する展覧会であるということです。

ユーラシア大陸の東西文明交流」、「世界各地の信仰と死後の世界観」、「今は失われた20世紀の生活文化」など、幅広い視点で世界を探求している点も大きな魅力といえるでしょう。

また、天理大学附属天理参考館のみが所蔵する稀少な作品や初公開の資料も多数あるようです!

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しかも、展示品はすべて写真OKとなっています

奈良にいながら「世界」を感じられる

3つ目は、世界の多様な文化をより深く体感できるよう、展示空間全体に現地の雰囲気を巧みに取り入れた趣向を凝らしていることです。

現在、まさに世界の文化を肌で感じられる祭典「大阪・関西万博」も開催中ですが、「世界探検の旅」では、万博の熱気とはまた異なる、より個人的な異文化との出会いが待っていると予想されます♪

展示構成について

「世界探検の旅」の展示構成は3つの章に分かれています。

それぞれの章を簡潔に紹介します!

1章「文明の交差する世界」

1章「文明の交差する世界」では、数千年前のユーラシア大陸におけるオリエントと中国の文明の誕生から、シルクロードを通じた東西交流までを鑑賞できます。

第1節「東西文明のおこり」: イラン、イラク、ギリシア、中国などで発達した文明と、楔形文字、ギリシア陶器、中国の青銅器などの高度な技術力を紹介

第2節「東西文明の交流」: シルクロードを通じた文化交流に焦点を当て、ローマのガラスやイスラーム陶器に見られる相互の影響を紹介

第3節「ひろがる祈りの世界」: インド発祥の仏教が中国を経て日本へ伝播する道筋を、奈良国立博物館・天理参考館の収蔵作品を通して辿る

第4節「文明遺跡の発掘」: 日本隊が調査したテル・ゼロール遺跡の出土資料や、シュリーマンによるティリンス遺跡調査報告書の原画を展示

引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—
引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—
引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—
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世界の貴重なお宝を間近で鑑賞できることに期待が高まります!

2章「神々と摩訶不思議な世界」

2章「神々と摩訶不思議な世界」では、ニューギニア、インドネシア、台湾、インド、古代エジプト、アンデスといった世界各地の信仰と死後の世界に関わる造形美を鑑賞できます。

引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—

引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—
引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—
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「初公開」の展示品があるのも魅力的です♪

3章「追憶の20世紀」

3章「追憶の20世紀」では、20世紀の北米、エジプト、中国の地域色豊かな文化と、それぞれのモノに込められた先人たちの知恵と手技を鑑賞できます。

引用:世界探検の旅—美と驚異の遺産—
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先人の知恵や、歴史のストーリーが学べそうですね♪

日時限定イベントや著名人による音声ガイドも楽しみ♪

展示品だけでもワクワクする「世界探検の旅」ですが、それ以外にも魅力的なポイントがあります。

特に、日時限定イベント著名人による音声ガイドは見逃せないでしょう。

日時限定イベント

日時限定で開催される「摩訶不思議アワー」では、普段とは異なる照明やデジタル演出により、没入感あふれる特別な時間を体験できます。

提供:世界探検の旅—美と驚異の遺産—

実施日時は以下の通りです。

特別期間: 2025年8月5日(火)~8月15日(金) 午後5時~7時
毎週土曜日: 午後5時~7時
毎週日曜日: 午後3時~5時

さらに!

以下の日程で「記念講演会」も行われます。

第1回 8月9日[土]「文明の交差する世界」
巽 善信・江 介也(いずれも天理参考館) 内藤 航(奈良国立博物館)
受付期間:7月14日(月)午前10時〜7月28日(月)午後5時
抽選結果:申込者全員へ8月1日(金)までにメールでお知らせします。
第2回 9月6日[土]「神々と摩訶不思議な世界」
早坂 文吉・荒田 恵・間舎 裕生(いずれも天理参考館)
受付期間:8月12日(火)午前10時〜8月25日(月)午後5時
抽選結果:申込者全員へ8月29日(金)までにメールでお知らせします。
第3回 9月20日[土]「追憶の20世紀」
梅谷 昭範・中尾 徳仁(いずれも天理参考館)
受付期間:8月25日(月)午前10時〜9月8日(月)午後5時
抽選結果:申込者全員へ9月12日(金)までにメールでお知らせします。

時間:午後1時30分〜午後3時15分(午後1時開場)
定員:各180名(事前申込抽選制)
申込方法:WEB申込のみ

著名人による音声ガイド

「世界探検の旅」をさらに深く楽しむなら、音声ガイドは外せません!

なんと、ナビゲーターにはイケメン俳優として名高い「大沢たかお」氏が就任されています!!

大沢たかお氏の魅力的な声が、展示物に新たな命を吹き込み、より一層深く「世界探検の旅」を堪能できるでしょう。

ファンの方にとっては、展示内容だけでなく、音声ガイド自体も貴重な体験となりそうですね!

早めの購入がおすすめ!

「世界探検の旅」は今までにない特別な展覧会のため、チケットは争奪戦となることが予想されます。

「もう少し早めに購入しておけばよかった…」と後悔しないために、お早めのご購入を強くおすすめします!

事前販売は5月21日(水)午前10時より開始

以下の場所で、確実にチケットを入手しておきましょう!

  • 公式オンラインチケット (e-tix)
  • 各種プレイガイド
  • 奈良国立博物館 観覧券売場(休館日は除く)

まとめ

まもなく開幕する「世界探検の旅 —美と驚異の遺産—」。

その概要と魅力を凝縮したダイジェスト版はいかがでしたでしょうか?

正直、これだけでも相当な見応えがあり、きっと多くの方が当日の展覧会への期待を高めていることでしょう。

前売り券もまもなく販売されるので、「記念講演会」などに参加する予定がある方は、ぜひお早めにお求めください!

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この記事を書いた人

・静岡県富士宮市出身。
・結婚を機に奈良に移住→奈良の魅力にはまる。
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