二大有名審判員の階級別報酬を暴露!【プロ野球とサッカーの待遇差】

土木建築・体力系職業
<strong>モチ</strong>
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こんにちは、モチです!
今回は、有名スポーツの『審判員』について解説しますね。

<strong>就活モチ</strong>
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どれくらいの報酬をもらっているのか気になります!

<strong>モチ</strong>
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調査した結果、一流審判員はすごい待遇でしたよ。今からその情報を公開していきますね♪

多くの方が見るスポーツといえば、『野球』と『サッカー』の2つですよね。

ところで、皆んさんはプロの年俸はよく知っているとは思いますが、審判の年収ってご存じですか?

そんな疑問を解決する為に、これから以下4つの記事構成で皆様にお伝えしていきます。

<strong>モチ</strong>
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興味があるパートにクリックすると、ジャンプができますよ!

サッカー審判員

サッカー審判員の給与情報

仕事内容

サッカーの審判員は、試合をスムーズに進行させる為に的確、公平な判断を下すのが仕事です。

試合開始時刻の2~3時間ほど前に会場入りし、入念な準備を行います。

<strong>モチ</strong>
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レフリー以外の入念な準備は、下記5つがあります。

  • ボールチェック
  • グラウンドチェック
  • 出場選手や監督チェック
  • 設備チェック
  • ユニフォームチェック

試合中において、サッカー審判員は常に冷静で的確なジャッジしなければなりません。

また、試合中はほぼ休まず動いていますので、公正なジャッジをするために、90分間動ける体力づくりも欠かせません

審判階級

ご存じの方も多いかもしれませんが、サッカーの審判には階級があり、階級別で取り扱える試合が異なります。

<strong>就活モチ</strong>
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プロのサッカー審判員はどの階級になるのでしょうか?

<strong>モチ</strong>
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プロになるには、1級審判の資格が必須となります。

サッカーのプロフェッショナルレフリーになるには、1級審判員資格取得が必須条件です。さらに厳しい現実は、その1級審判員の中から、日本サッカー協会に認められた人のみがプロの審判員として契約できます。

<strong>モチ</strong>
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選ばれた者のみが許される世界ですね。

日本サッカー協会には、公認審判員制度が設けられており、まずは4級審判員の資格を取ります。

4級3級2級1級と順番に資格を取得していき、1級審判員となればJリーグで主審をすることができます。

<strong>モチ</strong>
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1級審判員は男女合わせて約200名ほどいますが、プロのレフリーになれるのは十数人に1人というのが現状です。

<strong>就活モチ</strong>
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めちゃくちゃ厳しい世界じゃないですか…

階級別審判制度と受験資格

このパートでは、サッカー審判員の受験資格審判制度を解説していきます。

まずは、各審判員の受験資格から確認していきましょう。

  • 4級:12歳以上(小学生は不可)で心身ともに健康な人
  • 3級:15歳以上の4級取得者、且つ19試合以上で主審や副審を務めた経験がある人
  • 2級:3級取得後2年以上で一定の経験を積んでおり、各都道府県の推薦を受けた人
  • 1級:2級取得後2年以上が経っており、実績のある34歳以下の者、且つ各地域のサッカー協会の推薦を受けた人
  • 女子1級:2級取得後2年以上が経っており、実績のある39歳以下の女性で、各地域サッカー協会から推薦された人
<strong>就活モチ</strong>
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各階級でどのような違いがあるのでしょうか?

4級審判員

各都道府県サッカー協会の講習を受ければ資格を取得できます。

4級審判員は、以下内容で審判を行うことができます。

  1. 都道府県競技会の副審
  2. 市町村競技会の主審及び副審
  3. 非公式戦の主審及び副審
3級審判員

3級審判員試験には筆記、実技、体力のテストがあります

試験合格後は、都道府県サッカー協会の主催する試合で主審をすることができます。

2級審判員

3級審判員の試験と同様に筆記、実技、体力のテストがあります。

2級審判員試験合格後は、地域サッカー協会が主催する試合を担当することができます。

1級審判員

1級審判員の試験内容は筆記、体力、実技テストがあります。

1級審判員試験合格後は、JリーグJFLで主審や副審をすることが可能となります。

女子1級審判員

女子1級審判員の試験には筆記、体力、実技テストがあります。

合格すれば、日本サッカー協会の女子大会なでしこリーグで主審や副審を務めることが可能です。

サッカー審判員の試合報酬

サッカー審判員は、1試合当たりにどれくらいの報酬があるか皆さんはご存じでしょうか?

公式に発表されている報酬は、以下のようなデータになっていました。

  • J1主審:約12万円
  • J1副審:約6万円
  • J2主審:約6万円
  • J2副審:約3万円
  • JFL主審:約2万円
  • JFL副審:約1万円
<strong>就活モチ</strong>
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この報酬だと、平均給与とつじつまが合わない気がしますけど…

<strong>モチ</strong>
モチ

さすが、就活モチ君です!
実は、審判員は1級が最上位ではないのです

実は審判員は1級が最上位ではなく、その上に『プロフェッショナルレフェリー(PR)』という職位があります。

これは1級審判員の中でも飛び抜けて優秀な審判員が認められるもので、PRになったものは年俸が1,000万円~2,000万円といわれています。

<strong>就活モチ</strong>
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審判だけで年収1,000万円越えはすごすぎる!

野球審判員

野球審判員の給与情報

仕事内容

プロ野球の審判は、あらゆるプレーの判定を的確、公正に判断することが仕事です。

野球審判のイメージは、キャッチャーの後ろにいる方が印象強いですよね。しかし、それ以外にも控え審判の存在も忘れてはいけません。現在のプロ野球では5人審判制を採っております。

  1. 球審
  2. 各塁審3名
  3. 控えの審判

球審1人・塁審3人で試合に臨みますが、万一審判にアクシデントが発生した場合を備え、控えの審判も1人待機しております。

<strong>モチ</strong>
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試合中は、球審塁審の2つに分けて仕事をします。

球審:ホームベース上でのストライク、ボールの判定、バットを振っているか、あたっているかの判定、クロスプレーに対するアウト、セーフの判定などを行います。

塁審(一塁、二塁、三塁):各ベース上でのアウト、セーフの判定、外野に飛んだボールのファウル、フェアの判定などを行います

<strong>モチ</strong>
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審判は試合前に、以下5つの準備をしています。

  • ミ―ティング
  • 球場とルールのチェック
  • 出場選手や監督チェック
  • オーダー確認
  • 試合級、防具等チェック
<strong>就活モチ</strong>
就活モチ

シーズン以外は何をしているのでしょうか?

シーズン以外は教育リーグの審判を務めています。試合もキャンプも完全になくなる時期は、選手と同じようにトレーニングをするようです。

プロ野球審判員になるには?

野球審判員として給与を頂くには、プロ野球審判員になるしかありません

ちなみに、高校野球の審判員は、ボランティアで連盟からお弁当程度の支給となっているようです。

<strong>就活モチ</strong>
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厳しい世界ですね。
どうやったらプロ資格が取れるのでしょうか?

<strong>モチ</strong>
モチ

まずは、プロになる為のスクールに通うことが必要となります!

プロ審判員の3つの契約

プロ野球審判員になるためには、NPBアンパイア・スクールの受講が必須となります。

受講資格は高校卒業以上となります。

<strong>就活モチ</strong>
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採用倍率はどれくらいなのでしょう?

<strong>モチ</strong>
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倍率は60~70倍と非常に狭き門となっています。

ここ数年のデータを確認しましたが、毎年の採用人数は3~4名未満と非常に厳しい状況です。

NPBアンパイア・スクールで採用された後、学校を卒業すると、以下の3つのStep契約を結ぶこととなります。

  • 研修契約
  • 育成契約
  • NPB契約

審判員として採用されると、アメリカの審判学校へ留学することとなります。無事卒業することで2軍の審判員として経験を積みます。

2軍の審判員として、3~4年ほどのキャリアを積んだ後、1軍の審判員として出場できます。

<strong>モチ</strong>
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オールスターや日本シリーズの審判員は、そこから更に10~15年のキャリアが必要となるみたいですよ。

<strong>就活モチ</strong>
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プロになるということは、すごいことなんですね。テレビに出ている審判員は、審判業界では超有名人なのですね。

野球審判の給与体制

野球審判は1年契約の年俸制で、報酬額は1軍と2軍で大きく異なっております。主審と塁審でも給料は異なっております。

また、野球審判員の定年は早く、55歳となっております。下記は、1軍と2軍のプロ野球審判員の給与詳細です。

<strong>モチ</strong>
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まずは年俸から確認していきましょう。

年俸
  • 1軍:年俸750万円
  • 2軍:年俸345万円
手当

<1軍試合出場手当>

  • 公式戦球審:34,000円
  • 公式戦塁審:24,000円
  • 控え:7,000円

<2軍試合出場手当>

一律2,000円

<strong>モチ</strong>
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この情報を使って年収を計算すると、以下概算となります。

プロ野球の1シーズンは143試合なので、『143×出場手当+契約年俸』の計算から、

1軍審判員の年収:1,000万円以上
2軍審判員の年収:400万円前後

<strong>就活モチ</strong>
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1軍と2軍ではかなり待遇が違いますね!

<strong>モチ</strong>
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そうですね。

この待遇差が平均給与値を下げる原因に繋がっています。

審判に向いている人

サッカー、野球審判ともに、一流審判は高収入であることがご理解できたと思います。ここでは、プロ審判員の適正を解説していきます。

<strong>就活モチ</strong>
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審判員になるとしたら、どんな人が向いているのでしょうか?

<strong>モチ</strong>
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色々分析してリストを作ってみましたので、チェックしてみて下さい!

チェックリスト

冷静さ

プロ審判員はどんなことがあっても、ルールに従ってゲームをコントロールすることが求めれられます。

自分の気分次第で適当なジャッジは許されないので、常に感情がコントロールでき、冷静な判断ができる人が向いているでしょう。

洞察力

審判員は不正防止のために、日ごろからの細かいチェックは欠かしません。

反則や八百長騒ぎを止められないのはチームだけでなく、審判にも大きな責任があります。

どんな小さいことでも目が届く人は、一流の審判になる素質が高いでしょう。

体力

体力がないと、長時間のジャッジは不可能です。

特にサッカーの主審は、常に走って選手をチェックする為、90分間走れる体力が必須となります。

また、体力づくりは集中力向上にもつながります。プロの審判は、オフシーズンであろうと常に体を鍛えて本番に備えています。

スポーツ愛

プロ審判員になっても、仕事量に見合った給料がもらえる人は多くないです。しかし、それでもこの仕事を継続できる人は、そのスポーツに大きな愛情があるからに違いありません。

審判員を務めるのも大事ですが、スポーツに対しての情熱がある人はこの職業を継続することができるでしょう。

論理的

審判は常に正しい判断力が求められます。正しいジャッジと認められるには、きちんとした根拠がないと多くの人は納得しません。

皆が納得する説明をできる論理的な人は向いている職業といえるでしょう。

精神力

審判のジャッジによって、ゲーム展開やチームの命運が大きく変わることがあります。

また、審判がくだしたジャッジに対して文句を言われることもあるでしょう。そんなことで精神が病んでしまう人は、残念ながらプロの審判員には向いていません。

誰になんと言われようが、自分の正義を貫き通すくらいの強い精神力がある人が向いているでしょう。

まとめ

全国各地にはスポーツ審判員は何万人いますが、その中でも専業で生計を立てている審判員はほんのわずかに過ぎません。しかし、専業は無理だとしても、副業などのアルバイトで生計を立てている人もいます。

給料が少なくても、本当にスポーツが好きであれば、副業としても大きなやりがいのある仕事です。スポーツに携わる職業としては、非常に価値がある仕事なので、興味があれば是非挑戦してみて下さい。

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました!

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